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地方
【放射能漏れ】横浜・保土ケ谷の小学校で基準値超え
2011.10.11 22:12
横浜市は11日、保土ケ谷区の市立笹山小学校の1階雨どいの下の側溝と、4階屋上の側溝にたまった土砂から、市が再測定の基準とする毎時0・59マイクロシーベルトを超える放射線量を検出したと発表した。
市教育委員会によると、雨どい下の側溝からは0・82マイクロシーベルト、屋上の側溝からは0・69マイクロシーベルトの放射線量が検出された。土砂の撤去・清掃を行った後、放射線量は雨どい下で0・40マイクロシーベルト、屋上で0・08マイクロシーベルトまで低下した。
市教委は雨どい下で、清掃後の放射線量の減少量が少なかったことについて「ひびの入った部分に放射性物質を含んだ雨水が染みこんでいた可能性がある」としている。市教委は雨どい下の側溝について、児童らが手で触ったりしないよう、ふたなどをすることも検討している。
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