平成２３年産狭山茶「若芽・早摘み」製品の調査結果について

・暫定規制値を超えたものは１４銘柄、超過した銘柄の割合は ３.８％

・若芽・早摘み以外の調査結果については、１０月２０日までに公表する予定

　「若芽・早摘み」製品について、県内１４市町、１３０の茶製造者で取り扱っている３４７銘柄について検体を採取し、分析を行ったところ、放射性セシウムの暫定規制値(500Bq/kg) を超えたものは１０銘柄、規制値以下のものは３３７銘柄でした。 

　この結果を受け、暫定規制値を超えた製品(銘柄)の製造者に対し、県は当該製品の在庫の廃棄及び回収を要請します。

　また、暫定規制値以下の製品(銘柄)については、出荷・販売の自粛要請を解除します。

　前回（９月２７日）の調査では、県内３市町の１０製造業者、１８銘柄の検体を分析し、暫定規制値を超えたものは４銘柄、規制値以下のものは１４銘柄でした。

　今回の調査と合わせ、これまでの合計で県内１６市町、１４０製造者が取り扱っている

３６５の「若芽・早摘み」銘柄について調査を行い、暫定規制値を超えたものは１４銘柄、規制値以下のものは３５１銘柄、超過した銘柄の割合は３.８％となりました。 

　なお、今回の調査をもって、平成２３年産狭山茶の「若芽・早摘み」製品についての調査は終了となります。

　若芽・早摘み以外の製品については、２５市町から１,０８１の検体を採取し、現在、登録検査機関において検査を行っており、結果を１０月２０日までに公表する予定です。

調査結果一覧[PDFファイル／230KB]