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2011年10月12日20時58分

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敦賀原発2号機でぼや 溶接作業の火花原因

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写真:ぼやがあった溶接現場。画面下端部に焦げ目が見える=福井県敦賀市明神町の敦賀原発2号機(日本原子力発電提供)拡大ぼやがあった溶接現場。画面下端部に焦げ目が見える=福井県敦賀市明神町の敦賀原発2号機(日本原子力発電提供)

 定期検査中の日本原子力発電・敦賀原発2号機(福井県敦賀市、116万キロワット)で12日午後3時5分ごろ、原子炉格納容器の床などを覆う汚染防止用シートが燃える火災があった。放射線管理区域内だが、外部への放射能漏れやけが人はなかった。

 原電によると、現場は原子炉格納容器の地下2階。1次冷却水の配管がある部屋で作業員2人が溶接作業をしていたところ、床などに敷いた不燃性シートの隙間から火花が下の汚染防止シートに燃え移り、約70センチ四方が燃えた。作業員がすぐ消火したという。(高橋孝二)

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