恋愛相談をお受けしていると

誰が聞いても「遊ばれている」という方をお見かけします。

ご本人も内心気づいていらっしゃいます。

だけど「疑わしいところには目つぶって

臭いものには蓋をしてしまう」方がかなりいらっしゃいますね。

そんなことを書いている私も究極のダメ恋愛を経験していますｗ

私が数年前に経験した

「アメリカ人退役軍人

スティーブ事件」を書きます。

サイトで知り合った沖縄在住の退役軍人スティーブ。

「僕はトラウマがあるから心が開けないんだ！

(それを理由にはしばしに嘘がΣ(￣□￣;)

なぜか嘘つき君（さん）はトラウマを理由に使うのが好きです）」

「今の女性の声はたまたま泊まりにきた友人に

決まっているじゃないか！

（けど、そんな女友達がしょっちゅう泊まりに来るものだろうか！）」

「りゅうがいないと僕は生きていけない！（未だに元気に生きていますｗ）」

半年ほど、遠距離恋愛をした結果、私は休暇を使って、沖縄に旅行に行きました。

全ての臭いものに蓋をして。

実際に会ったら、案の定、遊び人で適当な男、スティーブ(笑)

約束をすっぽかしたので、怒って即東京へ。

羽田空港に到着すると、スティーブの自称友人より

「実はスティーブはあなたのホテルに向かう途中で

バイクで事故を起こし危篤状態で○○ホスピタルで

友人が集まって彼の回復を祈ってる！

彼は皆に愛される奴だったから

たくさんの人が病室の前で彼の無事を祈っている！」

と嘘くさいメールがきました。

私は沖縄の警察、○○ホスピタル彼の勤務先の上司

（当時は英会話学校の講師でした）に問い合わせ

彼の「自称　友人ｗ」に直接電話してくるようにメールをしました。

警察で聞いたところ、そんな事故はなく

勤務先の上司からは「元気に出勤しています」

○○ホスピタルでも「その時間に救急で運び込まれた方はいません」

と案の上の回答。

そして彼の「自称　友人ｗ」も「電話はできません」

と電話に出ません。

そして、奇跡的に数日でｗ回復したスティーブからしばらくして

「大変だったよ」とメールが入りましたｗ

私はネット上で連絡をしていて、上記のような

「なんだか嘘臭い。信用ならない」という事実に蓋をして

沖縄にまで会いに行ったわけですが

経験上 「この人はどこか信用ならない」という

直感というのはかなりの確率で当たっているのです。

好きな気持ちから、強引にその「見たくない事実」に蓋をして

「だけど、いい人に違いない！疑り深い私が悪いんだ」

なんて思ったわけです。

しかし、連絡のやりとりをしていたり

実際に会って感じた「この人は怪しい」という直感というのは

当たっています。 好きな気持ちがあるうちは

「臭いものには蓋をして、いいところだけを見よう。

疑った私が悪かったから、彼は連絡をくれないんだ」

などと自分を責めがちです。

だけど、 臭いものは臭い！

蓋をしようとどうしようと

蓋をした中身は確実に

腐っています。

人間の直感というのは、かなり正確なものです。

いずれ破綻する恋愛、うまくいくわけがない恋愛に

「寂しい」「でも、好きだから」と時間を費やすのは

非常にもったいないこと。

情が移る前に「関わりを絶つこと」がとても重要です。

関われば関わるほど、深みにはまって抜け出しにくくなります。

追記：ちなみにその後スティーブは定期的に

「名古屋で新しい事業を立ち上げる」

「りゅうに会いに東京に行く予定がある」

「語学学校を設立しました」

などなど、メールを寄越しています。

おもしろいので、拒否設定をせずに思わず

「へぇ、その事業プラン教えてくれる？」

と返信している意地悪な私です。

駄目な恋愛はあなたがいくら否定しようと

「臭いものは臭い！」という根本的なところに変わりはありません。

なので、

臭いものに蓋をしているうちに

その中身はどんどん

腐っていきます！

ので現実を直視し、はっきりと

「あなたの嘘にはこりごり！」とさっさと別れを告げましょうｗ

それが幸せへの近道です！

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