放送開始も近づき、何かと話題に上がる新作アニメ「ギルティクラウン」。
今回は、コードギアスとの関連性についてざっくりと書いてみます。
発表当初、あらすじ読む限りではギアスの二匹目のドジョウという印象しかありませんでした。またアニプレックスが絡んでいるという事で、やたらあちこちで推しまくりなのも納得ということで辟易してました。
個人的な事情とはいえそんなのもあって、これまでは視聴意欲が皆無でした。ちなみにこの時点では製作スタッフを記憶していません。
先日先行試写会があったようで、案の定絶賛の意見が大半です。同時に、ギアスに類似しているという意見もちらほら見受けられました。
ここらへんでようやくスタッフを確認し、軽く絶望。構成の吉野弘幸に対してはあまりいい評判を聞かないもので……。
試写会についてのコメントをぼんやり読んでいると、4話までの担当スタッフについての書き込みに目がつきました。そこには、4話構成に大河内一楼、演出に谷口悟朗の文字が!
「あれ、これっていいの……?」というのが率直な反応でした。
大河内一楼に関してはサブ構成ということが発表済みだったのでまだ分かるのですが(とは言ってもギアスのメイン構成でした)、ギアスの監督が演出というのがどうにも信じられません。
さらには吉野弘幸はギアスのサブ構成であったことにも気づきました。どうにもおかしい。
この手の書き込みは信憑性に欠けるので、とりあえずざっくりとググってみることにしました。
結局この書き込みについての真偽は分かりませんでしたが、以下のブログを発見しました。
『コードギアス 漆黒の蓮夜』の盗作などを指摘して、制作者側を法的に惨敗させたブログ。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/ (以降、リンク先は別窓で開きます)
だいぶ前に、ギアスの漫画版が盗作だという話題がありました。名前から分かる通り、渦中の人のブログです。
構図や展開といった部分の類似点を事細かに指摘しており、かつ作者や関連企業、原作であるアニメ版ギアスへの批判も多く書かれています。そんな執念深い様子から、話題当時は「こじ付け」や「キ○ガイ」と散々な言われ様でした(人気ニュースサイトが記事にして煽った故の結果でもあると思いますが)。実際自分も引き気味でした。
確かに発言はやたら強気ですし、親の仇だと言わんばかりの執着ぶりです。これはキ○ガイ呼ばわりされても仕方ないかもしれません。
ですが、改めて一つ一つ文脈を追っていくとなかなか興味深い内容だったりします(全て信用できるかというと怪しいレベルですが)。
特に、最近のギアス関連の展開がどうにもおかしいので尚更です。
現在製作中の「亡国のアキト」。そろそろ動きがあっても良いはずなのに、公式HPが全く更新されていない。
さらには、ギアスと類似しているギルティクラウンの登場。
これらを踏まえた上で記事を読んでいくと、合点がいきます。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/3809777.htmlhttp://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/3900339.html例えば、これらの記事にあるギアス関連のプラモシリーズ生産中止の件。「勘ぐるな」とは書かれていますが……。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/3790753.htmlこちらは、ギアスとギルティクラウンとの関係について書かれています。この内容が事実ならギアスはかなりの問題を抱えているわけで、全く無関係な(ということになっている)ギルティクラウンが作られた背景がなんとなく見えてきます。また、亡国のアキトの進捗状況が不明な点もこれらの事情が原因だと読み取れます。
他にも気になる記事はありますが、自分にはまとめきれる自信がないので個々人で判断をお任せします。
これでは、仮に谷口悟朗が参加していてもおかしくはないです。
最後に。
要するに何が言いたいかと申しますと、ギルティクラウンをコードギアスのリメイクとして見てみるとなかなか面白いんじゃないかという事です。元ギアスの構成同士が逆の立場になって作るこの作品。ネット上のゴリ押しがウザいことになるでしょうが、そんなものはガン無視して独自の視点で見ていこうかなと考えている次第であります。
※蛇足
ニュースサイト云々について軽く触れましたが、その事で後日一言書こうかと思っています。
テーマ:アニメ
- ジャンル:アニメ・コミック
- 2011/10/12(水) 23:51:47|
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