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【プロ野球】

ダル18勝 15K 今季6度目完封 日本ハムCS進出

2011年10月12日 紙面から

日本ハム−西武 4回表1死二塁から中村、フェルナンデスと連続三振を奪い、雄たけびを上げるダルビッシュ(右)完封勝利を挙げ、梨田監督(左)に迎えられるダルビッシュ=札幌ドームで

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◆日本ハム3−0西武

 存分にストレート勝負を楽しんだ後は、スライダーでいとも簡単に試合を締めてみせた。3点リードの9回。日本ハムのダルビッシュは2死からオール直球で攻めた中島には中前打を許したものの、4番・中村をスライダーで空振り三振。自己最多タイの15K完封で2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決め、勝ちどきを上げた。

 「最後まで真っすぐで行きたかったんですけど、場面が場面だったし、力不足でした。スライダーを投げさせてもらったら、ブルペンの人から“がっかりだよ”って…」。直球でかっこよく決めることはできず、苦笑いも余裕の表れ。球場から引き揚げる中村に会うと、思わず謝ってしまうシーンもあった。

 ひそかにリベンジを狙っていた。「開幕で7点取られているんで、やり返したかった。モチベーションは高かった」。屈辱の7イニング7失点を喫した開幕戦以来の西武戦。「セコいマネはしないでみんな振ってくる」と認めるレオ打線を相手に、約半年間ため込んだうっぷんをぶつけた。

 「今年の中では3本の指に入る」という最速155キロのストレートがうなりを上げた。しかも、9回にも155キロをマークする驚異的なスタミナ。シーズン後半に入っても、全く衰えない馬力を発揮する秘訣(ひけつ)はたゆまぬトレーニングにある。体の部位を上半身、下半身など3つのパートに分けて、筋力トレを継続。登板後も最後まで球場に居残ってトレーニング室にこもるストイックな姿勢が、強靱(きょうじん)な肉体を支えている。

 これで楽天・田中、ソフトバンク・ホールトンと並ぶハーラートップの18勝目。「勝ち星は投手の実力より、いろいろな条件があるので気にしていない」とそっけなかったが「こっちはCSがあるんで、そっちの方を考えてます」とキッパリ。12日にもCS本拠地開催権を得る2位確保が決まるが、ポストシーズンでもダルビッシュの右腕が猛威を振るうことは間違いない。 (臼杵秀之)

 

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