カウンセラー 高端育子 (たかはしいくこ)
- 今日はどんな方がいらっしゃるのか、どんな風にその方の人生の
お役に立てるのか、その出会いに、いつもわくわくしています。 -
キャリアカウンセラーという仕事を続ける中で、皆さんと初めてお会いする時は、いつもわくわくしながら面談に臨みます。どんな方だろう、この方にどんなサポートが出来るだろうと想像をめぐらせます。
当然のことですが、ご本人が満足する結果を出すために、まず大切なのは本音をきちんとお聴きすることです。本当のところ何を優先させたいのか、ご本人も自覚されていない時がありますが、それに気付いていただくのもカウンセラーの役割だと思っています。中高年の男性の場合、すぐには本音を語られない方もいらっしゃいますが、何回かの面談を経て本音をお聴きできた時は、これでお役に立てる!と嬉しくなります。また女性の場合は、男性と異なる特別なニーズやプライオリティがありますので、その部分も大切にしてサポートしたいと思っています。
人の人生には必ず何度かターニングポイントがあります。大切なのはその時に、自分だけで頑張ろうとせずに第三者の力をうまく生かすこと。自力だけで生きてきたと言い切れる方は少ないと思いますが、何かを乗り越えないといけない時にこそ、理屈だけでなく気持ちの面でも他者のサポートが必要なはず。その時にお役に立てるカウンセラーでありたい、いつもそう思っています。
-
1947年生まれ
ピアノ教師、風洞実験助手、国立研究所部長秘書、自治体の教育相談センター相談員、精神対話士、さらに関西でのキャリアカウンセラーを経て現職に至る。これまでの経験を生かし、特に「女性・家族・心と身体の健康」の領域で強みを生かしたカウンセリングを行う。
趣味は、クラシックコンサートや公園の散歩で、気持ちをリフレッシュ。音楽に触れることが好きで、昨年10月の社内イベントのバンド演奏ではキーボードを担当した。