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各資産クラス毎の実質コスト最安インデックスファンドまとめ

STAMインデックスシリーズバナー小eMAXISインデックスシリーズバナーインデックスファンドeシリーズバナー(CMAM)



STAM、eMAXIS、CMAMインデックス運用報告書

低コストインデックスファンドである、STAM、eMAXIS,CMAMインデックスシリーズの運用報告書が出揃いました。


関連記事

STAMインデックスファンドシリーズ(2011年5月決算) 実質コスト
CMAM・eMAXIS・STAMインデックス実質コスト分析
CMAMインデックスeはもっともっと評価されるべき

各資産クラス毎にインデックスファンドの実質コストを比較します。


STAM、eMAXIS、CMAMインデックスファンド 実質コスト比較

各資産クラス毎に一番実質コストの低いファンドに色をつけました。

 資産クラス  実質コスト(%)  備考
 STAM eMAXISCMAM
 日経225 0.42% 0.43% -ニッセイ日経225(0.27%)が最安 
 TOPIX 0.47% 0.42% 0.39%CMAMで決まり 
 日本債券 0.42% 0.42% 0.39%同上 
 先進国株式  0.69% 0.68% 0.58%同上 
 先進国債券 0.60% 0.65% 0.56%同上 
 新興国株式 1.02% 1.15% - 現在はeMAXIS購入だが迷い中。
 新興国債券 0.93% 0.84% - 投資対象外(コスト高)
 日本REIT 0.58%0.43% - 投資対象外(自宅所有のため)
 先進国REIT 0.94% 0.77% - eMAXISで決まり
 全世界株式 - 0.76% - 先進国+新興国株式の方が安い



まとめ


基本4資産クラス

インデックスファンドeシリーズバナー(CMAM)

基本4資産クラス(TOPIX連動、日本債券、先進国株式、先進国債券)は、CMAMが最安です。
私も4資産クラスにはCMAMインデックスを購入しています。

 参考: CMAMインデックスはもっと評価されるべき


日経225

ニッセイ日経225インデックスファンド

日経平均連動インデックスファンドの場合は、圧倒的に低コストのニッセイ日経225インデックス(信託報酬0.2625%,実質コスト0.27%)を選択の一手です。

 参考: 
  ニッセイ日経225インデックスファンド 第7期運用報告書(PDF)
  意外と知らないTOPIXと日経平均の違い


新興国債券、日本REIT、先進国REIT

eMAXISインデックスシリーズバナー

いずれもeMAXISがSTAMより0.1%以上低コストです。私も先進国REITクラスはeMAXISを購入しています。



新興国株式

eMAXISインデックスシリーズバナーSTAMインデックスシリーズバナー小

新興国株式クラスは現在、最も信託報酬の低いeMAXIS新興国株式インデックスを購入していますが、概算とはいえ実質コストはSTAM新興国株式インデックスの方が低い状態が続いています。

今後もeMAXISを購入し続けるか、それともSTAM新興国株式インデックスに切り替えるか悩ましいところです。



終わりに

コストだけは確実にリターンにマイナスの影響を与える要素で唯一投資家が選択できる点です。
ファンドのコストにこだわらないこと=リターンにこだわらないことと同じです。

各インデックスファンドには今後も低コスト運用を期待しています。

また今後購入する新興国株式クラスを何にするか、考えている案がありますので詳細は別記事に書きます。
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【theme : インデックス投資
【genre : 株式・投資・マネー

tag : eMAXISインデックス CMAMインデックス STAMインデックス 実質コスト

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No title

素晴らしい記事をありがとうございます。コストだけはコントロールできるので、長期投資家にとっては常に気にかけなければならない問題ですね。
やはりとういうかCMAMは素敵なファンドです。ぜひ新興国株式も発売してほしいです。

>fukuri777さん
CMAMは新興国株式マザーファンドを持っていなかったのでCMAM新興国株式インデックスの実現は難しそうです。
コストは重要なので随時記事にしていきます。

No title

こんにちは。すでに夏バテぎみです。

実質コスト一覧、美しいです。とても参考になります。

新興株でeMAXISよりSTAMの方が低コストなのは意外でした。

>今後もeMAXISを購入し続けるか、それともSTAM新興国株式インデックスに切り替えるか悩ましいところです。

ただ、コストを含めたパフォーマンスがコスト差以上にバラつくので、コストだけで判断するのは危険かと思っているのですが、どうでしょうか?

>Rockyさん
参考になれば幸いです。
なお、ご指摘の通り、コストは重要な要素ですがそれだけでは判断できません。トラッキングエラー含め判断する必要があります。
その記事も書こうと思っています。

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kenz

Author:kenz
川崎在住の30代サラリーマンのkenz (けんず)です。
専業主婦の妻と二人です。約3年前からはじめたインデックス投資の日々を記録します。
(当ブログはリンクフリーです。どの記事もご自由にリンク下さい。)




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