韓国が従軍慰安婦問題に言及 国連総会委員会で【ニューヨーク共同】米ニューヨークの国連本部で開催中の国連総会第3委員会(人権)で11日、韓国が従軍慰安婦問題に触れ、同問題を含む武力紛争時の性暴力の被害者について国連と全加盟国に救済や償いの努力を求めた。 韓国は「武力紛争での女性に対する性暴力、特に組織的なレイプや性的な奴隷の増加を深く懸念する」とした。日本を名指しはしなかったが、こうした被害に従軍慰安婦問題も含まれるとした。 日本は「(同問題を含む)先の大戦に関する賠償の問題は法的には解決済み」と反論し、従来の立場をあらためて説明した。 【共同通信】
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