2011年8月17日 11時4分 更新:8月17日 11時31分
輝きながら地球に落ちていく流星を国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の宇宙飛行士が撮影し、米航空宇宙局(NASA)が画像を公開した。上空から見下ろす角度で流星をとらえた写真は珍しいという。
流星は彗星(すいせい)がまき散らしたちりなどが地球の大気に飛び込み、明るく輝く現象。写真は今月13日に中国上空で撮影された。毎年この時期には「ペルセウス座流星群」が活発化する。地上約400キロを周回するISSからは、高度100キロ前後で発光する流星を見下ろす形となった。【西川拓】