ミサイル関連情報にアクセスか
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ミサイル関連情報にアクセスか

10月11日 17時45分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

三菱重工業のサーバーやパソコンがウイルスに感染しているのが見つかった事件で、戦闘機のミサイルに関する秘密レベルの高い情報を保管したサーバーが、外部からアクセスされていた可能性があることが関係者への取材で分かりました。今のところ情報の流出は確認されていませんが、警視庁は、不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査を進めています。

この事件は、三菱重工のミサイルや原発などの生産拠点にあるサーバーとパソコン合わせて83台が、情報を抜き取るウイルスなどに感染していることが確認されたものです。このうち「名古屋誘導推進システム製作所」では、航空自衛隊の戦闘機の誘導ミサイルに関する情報を保管したサーバーが外部からアクセスされていた可能性があることが、関係者への取材で新たに分かりました。ミサイルの情報は、閲覧者の限定などが求められる「保護すべき情報」に防衛省が指定していて、情報が保管されたサーバーにはウイルスに感染した製作所内の別のサーバーからアクセスされていた記録があったいうことです。さらにウイルスに感染したサーバーは、ことし8月中旬以降、外部の不正なサイトと30万回以上にわたって通信した履歴が残っていて、このサーバーを通じて外部からアクセスされていた可能性があるということです。防衛省などは、これまでのところ情報の流出は確認されていないとしていますが、警視庁は何者かが不正に情報を得ようとした疑いがあるとみて、不正アクセス禁止法違反や業務妨害などの疑いで捜査を進めています。