資産運用とは自身の持つ資産を貯蓄・投資し、効率的に資産を増やしていく事です。
「元本は保証するがリターンの少ないもの」(ローリスク・ローリターン)、
「元本は保証しないがリターンの大きいもの」(ハイリスク・ハイリターン)があり、
一般的にローリスク・ローリターンのものを【貯蓄型資産運用】、
ハイリスク・ハイリターンのものを【投資型資産運用】と言います。
「資産運用=投資(リスクがある)」と思われている方が多いですが、「普通預金」も銀行から利息を頂いていますので、立派な資産運用になります。
日銀によると、家計が所有する金融資産残高は、2008年12月末で1,434兆円でした。
1年前の1,545兆円と比べると、111兆円も縮小し、率にすると7.2%の減少です。
個人金融資産残高そのものは、もうこれまでのような急激な右肩上がり増加は望めません。
日本経済が高度成長路線をひた走っていた頃は、家計の貯蓄率はずっと10数%から20数%前後という高水準を誇っていました。
ところが、ここ10年ちょっと一般家庭のあちこちで給与収入の伸びが鈍って来たり、マイナスというところも出て来ました。
年金の受け取り額も昔のように増えていく期待なんて、まず考えられません。
預貯金の利息は超低金利政策の影響もあって年0.1%とか0.2%ほどしか付きません。
家計所得の伸びが急減速して来た一方、税金や社会保障費はどんどん高くなっています。
その結果として、可処分所得が激減し日本の貯蓄率が3%前後にまで急低下して来ました。
この傾向は日本経済がよほどの高成長路線に復帰しない限り、もう元には戻りません。
海外では、少しでも利率の良い資産運用を行うのは当たり前。
資産運用においては「後進国」である日本も、これからは1人1人が真剣に資産運用を考えていかないと、
老後に必要な資産(1人辺り3,000万円~5,000万円)が足りなくなり、路頭に迷う事になりかねません。 |