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電気の復旧進む仙台市内 「通電火災」が多発
停電の解消が進む仙台市内で13日から14日にかけて、復旧直後の家電などから出火する「通電火災」が多発した。仙台市消防局は、停電中に自宅を離れる際はブレーカーを遮断するよう、注意を促している。 市消防局によると、14日午前から夕方にかけ、電気が復旧した市中心部に近い住宅地から119番が相次いだ。家電や電気コード、ブレーカーから出火する通電火災で、建物全体には燃え広がらなかった。青葉区の三条中では13日午後3時ごろ、通電直後に火災があった。 通電火災は、地震で倒壊した家具の下敷きになった電気コードが痛んで電流を制御できなくなり、家電などを過熱させるために起きる。1995年の阪神大震災で、電気が復旧した地域で火災が増えたことから、仕組みが判明した。 市消防局によると、通電火災の防止対策は(1)停電中にブレーカーを下げて家電からコンセントを抜く(2)電気が復旧したらブレーカーを上げ、焦げ臭くないか確認する(3)問題がなければコンセントを入れる―の3点。 停電中にブレーカーを下げないまま電気が復旧した場合は、いったん家電からコンセントを抜いてブレーカーを下げ、再び上げて確認する。 市消防局はこのほか、停電中にろうそくを使用する場合は、不燃性の容器の上に固定するよう呼び掛けている。
2011年03月15日火曜日
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