大分県議、由布市の絶叫大会で「湯布院牛はセシウムわらを食べてない」趣旨の発言
大分・由布市で行われた「牛喰い絶叫大会」で、由布市選出の大分県議が、「湯布院の牛はセシウムの入ったわらを食べていないので安全」といった趣旨の発言をした。
これは、10日に行われた「牛喰い絶叫大会」の本番前の模擬絶叫の中で、近藤和義県議が発言したもの。
この中で、近藤県議はマイクに向かって、「湯布院の牛はセシウムの入ったわらを食べていないので安全」といった趣旨の発言をし、周囲に声が響いた。
近藤県議は、FNNの取材に対し、今回の発言について、「食の安全全体に対する国の対応をしっかりしてほしいという趣旨だった」としている。
近藤県議は「どういうふうに皆さんが取られたか知りませんけど、僕の気持ちとしては、東北と対比して、こっちの肉が安全だと、そういう意味で言っているわけでは、あくまでないんです」と述べ、「大会を楽しみに来てくれた人たちのために、湯布院の牛は安全という意味で言った」と話している。
近藤県議は、地元・湯布院出身で、大分県畜産協会の会長などを務めている。
(10/11 06:17 テレビ大分)