現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事
2011年10月11日11時58分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

3色でタクシー入場制限 京都駅前の実験、順調に始動

写真:タクシー乗り場の入り口には、待機場に入れるステッカーの赤色と、車両ナンバーの末尾の番号を示す案内札が置かれた=11日午前9時7分、JR京都駅前、岡野翔撮影拡大タクシー乗り場の入り口には、待機場に入れるステッカーの赤色と、車両ナンバーの末尾の番号を示す案内札が置かれた=11日午前9時7分、JR京都駅前、岡野翔撮影

 JR京都駅前の渋滞を解消するため、タクシーの待機場への乗り入れを制限する社会実験で、業界団体とJR西日本は11日午前、赤、青、黄の3色に分けてタクシーの入場を制限する新たな実験を始めた。客は順調に乗車し、スムーズな滑り出しとなった。

 新たな実験は、タクシーをナンバープレート末尾の数字で赤、青、黄の3色に分け、日替わりで待機場へ入れる。タクシーの後部窓に各色のステッカーを貼り、20日まで続ける。初日は、約100台が入れる待機場がほぼ満車になる状態が続いた。

 駅で客を降ろしたタクシーだけが次の客を乗せられる当初の実験では、客の長蛇の列ができた。主催する業界団体・京都タクシー業務センター(京都市伏見区)の横山末松・代表幹事は「乗客が少ない平日でもあり、滑り出しは順調。最終的な判断は週末の様子を見てからです」と話した。(竹山栄太郎)

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

微量でも子供の体に入れたくない――放射能汚染から子供の食を守る7つのポイント。

「私たちを助けて」――子どもの遊び場も10マイクロシーベルト超えという現実。

今年も理系ノーベル賞の発表には、いくつものドラマがあった。熱いノーベル週間を振り返る論考を集めた。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介