 |
2011年10月10日(月) 18:53 |
|
 |
障害者スポーツ「ボッチャ」交流大会
みなさんは『ボッチャ』という競技をご存知でしょうか? 福祉の充実したヨーロッパ生まれの障害者スポーツです。 10日、岡山市内で、この「ボッチャ」の交流大会が行われました。
『ボッチャ』とは、重度の脳性マヒや手足に障害を持つ人も参加できるスポーツ。 ヨーロッパで考案され、パラリンピックの公式種目にもなっています。 交流大会には、岡山や香川、兵庫から18人が参加しました。 まず、先攻の選手がジャックボールと呼ばれる白いボールを投げます。 その後、1人の持ち球6球のうち、どれだけ多くの球を白いボールの近くに投げられるかを競います。 選手たちは、白いボールに狙いを定め、真剣な表情でボールを投げます。 障害が重く、手足が思うように動かない人でも、参加することができます。 『ランプス』と呼ばれる滑り台のような器具を使うことができ、介助者に自分の意思を伝えランプスの方向を調整することが可能なのです。 性別や障がいの重さが違っても、ともに楽しむことができます。 ボッチャは、全国的に少しずつ広まっていて、岡山でも多くの人に知ってもらおうと、岡山ボッチャクラブでは、継続的に交流大会などを行っていきたいと話しています。
|
|