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2011年10月10日(月) 18:53 |
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胴体の一部、被害者の女性と確認
男が借りていたガレージから見つかった胴体の一部が、DNA鑑定の結果、被害者の女性であるとわかりました。 また警察の家宅捜索で、男の自宅からは女性名義の銀行の預金通帳が見つかっていたことも分かりました。
この事件は、大阪市の無職・住田紘一容疑者が先月30日、以前勤めていた岡山市のIT関連会社の駐車場に停めていた自分の車の中で、同僚だった岡山市の派遣社員・加藤みささんを殺害したとして逮捕・送検されたものです。 住田容疑者は、警察の調べに対し、遺体を切断して大阪府内4か所に捨てたと供述していますが、住田容疑者が事件の数日前に契約して借りていた、自宅近くのガレージから見つかった胴体の一部が、DNA鑑定の結果、加藤さんであると10日確認されました。 また警察では、住田容疑者の供述に基づき、10日も大阪市内の大和川周辺で遺体を捜索しましたが、手がかりは見つかりませんでした。 11日以降も捜索を継続し、残る遺体の発見に全力をあげることにしています。 またその後の警察への取材で、住田容疑者の自宅を家宅捜索した際、加藤さん名義の銀行の預金通帳が健康保険証などとともに見つかり、押収されていたことが分かりました。 警察では、通帳から現金が引き落とされていないことなどから、住田容疑者が証拠隠滅のため通帳などを持ち帰ったとみるとともに、犯行の動機を調べています。
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