Saturday, March 03, 2007変えるべきか、去るべきか
■ [Wikipedia][ME] 「ワタシ」という人物
むしゃくしゃして書いたので、かなり乱文となってます。反省は…どうかしら。
私は、百科事典が好きだ。
昼休みに時間があれば、図書館にある最新の「World Book」を手に取って、浅くとはいえいろいろな知識をため込むのが毎日の日課でもある。紙の百科事典には、オンラインにはまねの出来ない面白い部分がある。ページの端っこにちょこんと座っている記事をみて、ちょっとしたマメ知識を蓄えたりするのもちょっとした趣味だったりする。
私は「ウィキペディア」百科事典に賛同した。利用者が手を支え合って一緒に項目を支えあう。これは面白い、と私は思った。「ウィキ」という、ボタンを押したその場で内容を更新することができるシステムを使ったオンライン百科事典が斬新に思え、皆が百科事典を成長させる「編集者」の一人になるのだ、自分もそのうちになれるではないかとの思いで丁度2年前、小学六年生の頃、私は「snty-tact」の名でアカウントを作成した。
……この時点ですでに、私の判断に間違いがあった。
自分が記事を書くに値するだけの何を持つと言うのか。
せいぜい「カルトレイン」の鉄道知識くらいだ。
「虞」の字も読めない「香具師」が人の会話ページでなにをぐだぐだ言っているんだと。
この年齢でウィキペディアと出会ったのが間違っているかもしれない。。
既に社会に出ていらっしゃる他の利用者の方にとっては、「中学生」の私が持っているだけの知識は「ごく基礎的な教養の序章」にもあたっていないかもしれない。
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所詮「消防・厨房」なんてのはそんなもんだ。例えば日本の学校でも、ずばぬけて何か地方の方言や古典でよく見かける用語について詳しい訳でもないのに(実際に私も詳しくは知りません)、ちょっと見慣れない言葉を拾い集めては、他人に
「お前こんなのも知らねーの?ばかじゃん?」
まるで挑発しているのかとも読み取れる独特の口調で話しかける。
確かにその年代で、その「クラス」だけでその言葉を知る人は少ないかもしれない。
けれども、外ではそういった言葉を当たり前のようによく使う方もたくさんいる。
そればかりか別の言葉も!何その意味?どうやって読むの?中途半端に単語を拾い集めた人は、外を知った時に初めて自分の未熟さを知るのだ。
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まさに私はこの「ちょっと見慣れない言葉を拾い集める人」である。
私は、常に下を見下ろし、上へ振り向こうとはしなかった。したくなかった。
なぜ?
「現実の苦痛」を味わいたくなかったから。卑怯者。
自分が小学五年生の時、ウィキペディアを知る1年ほど前のことである。
これには、日本出国まで行っていた「塾」が多少関係している、ようなきがする。時間があればまた書くことにしよう。
上のような状況で、自分が百科事典に載せられるだけに値する記事を書くことはほぼ不可能である、と言っても過言ではない。自分に興味のあることは既に埋まっていたり、書こうと思った記事は既に記述されていたり、逆にその記事から新しいことを知って思わず関心したり。
その結果、私は記事を見放し、誰もが出来る「新人さんへの挨拶」に手を入れてゆくことになる。
よくあれだけの意欲があったなーと、今思えば自分でも驚いてしまう。一時期、寝る間を惜しんで投稿していた時期さえもあった。これでもなんとかやっていたのだから、不思議だ。
自分のことほどわからない。うーん。。
新人さんへのサポート(といってもテンプレートのメッセージ)は出来る限りやって来た。できるかぎりのことはやれた。
けれど私は、ウィキペディア本来の目標とは大きくかけ離れたことをやっていた。
記事を書かないまま2年が過ぎた。
そうだ、ウィキペディアは読者に知識を提供する場なのだ。
これを忘れちゃあだめなんだ。
これをとったら、
ウィキペディアには何も残らない。
ウィキペディアを知って、三年目。
このまま変えないのは、ウィキペディアを続ける意味がない。
何か、変えなきゃ。
私はどうやってこの1年を過ごすのだろうか。
PRiMENON2007/03/24 22:55>Hekiten Project
うほ、日記に載るってことは本格始動も間もなくかしら!ウォッチリストに追加しましたよー。