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お酒好き女子がおびえる“酒太りの恐怖”。でも、少しの工夫で防げるって知っていた! 料理選びから家飲みの極意まで、知っているようで知らなかったワザを集めたルールブック。もうすぐやってくる、年末シーズンにも活躍必至です!
“エンプティ・カロリー”は誤解! お酒でも太ります。
よく聞く、「お酒のカロリーでは太らない」という説。「実体のない“エンプティ・カロリー”だから大丈夫」というのがどうやらその理由のようだけれど、
「エンプティ・カロリーとは、ビタミンなど他の栄養素がないカロリー源、という意味です」と、管理栄養士の貴堂明世さん。
「実は、アルコールのカロリーは優先的に燃焼されますが、ノンカロリーというわけではありません。飲みすぎれば太る原因に」
食欲が進むだけでなく、満腹中枢麻痺も一因に。
もうひとつ、摂取カロリーを増やす大きな原因が、お酒に付きもののおつまみ。
「お酒には食欲を増進させる効果があります。さらに、アルコールは満腹中枢を麻痺させる働きも」と、貴堂さん。
「普通は食事をすると血糖値が上がり、満腹感が生まれます。が、肝臓がアルコールの代謝に忙しいとこの機能が麻痺してしまう。ご飯などの炭水化物が食べたくなるのもこのため。脳がいつまでも低血糖だと勘違いしているのです」
肝臓に負担がかかると、代謝が落ちて体脂肪蓄積の原因に。
「カロリーを摂りすぎないためにも、感覚が麻痺して食欲全開にならないためにも、やはり適量を守ることが大事です」
お酒で摂っていいのは200kcalまで。
では、女性にとっての適量は?
「女性の場合、20g、約200kcalのアルコールを代謝するのに約6時間かかります。肝臓の負担を減らすには、一度に飲むお酒の熱量を200kcalくらいに抑えるのがコツ。そして休肝日を設けて、1週間の合計をその3〜4倍に抑えることも大事です」
下は、代表的なお酒の200kcal分の量の目安。ここでは、この量をキープし、かつおつまみを賢く選ぶための16のルールをご紹介。罪悪感なく飲むためのワザを身につけて、楽しいお酒を!
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