HOME / BBS
夜間緊急時の対応マニュアルなど
投稿者:ハヤテ 投稿日:2003/01/16(Thu) 15:05
夜中にお年寄りの具合が悪くなったり、夜中に転倒で骨折の疑いがあるときどういう流れを踏むのか、また不審者が来たとき、火災のとき(この辺は消防計画対応でしょうか?)など夜間緊急時の対応マニュアルを見直しています。
明け方に転倒した方が、結果的に大腿骨骨折となってしまい、家族からすぐに救急車を呼んでほしかったという訴えが後に出たこととがあります。一方で看護師に言わせると嘱託医との関係上、慎重に対応してほしいとのこと・・・。
できれば、夜勤者向けに具体的にマニュアル化する方向です。
ネット上でいくつか検索してみましたが、他の施設ではどのようにしているのか、是非参考にさせてください。
Re: 夜間緊急時の対応マニュアルなど
masa - 2003/01/16(Thu) 18:30
私の施設では緊急対応マニュアルを作成していますが、夜間専用のマニュアルは未整備で、夜間も緊急対応マニュアルを用いて対応しています。夜間マニュアルいいものができたら参照させてください。ただマニュアルはすべてを網羅しているものではないので普段からの体制と訓練が重要になると思います。ご質問の骨折事故の対応などについては、事故発生時、速やかに施設長、看護師、ソーシャルワーカーに連絡がきて、家族には施設長又はソーシャルワーカ−より、速やかに連絡するようにしております。この時点での説明や誠意ある対応がその後の、ご家族の態度に大きく影響すると思え、十分気を使う必要があるかと思います。そして骨折の場合ですが、明らかに骨折している、あるいはその疑いがある場合は、予後も考えると時間をかけずに処置することが重要と思いますので、当施設では、看護師の判断で、夜中であろうと救急で整形外科を受診します。時間をおいて様子を見る、嘱託医師の判断を待つ、ということはない場合が多いです。また嘱託医師に夜中に判断を求めた場合も当施設嘱託医師は内科医師と精神科医師ですので整形受診指示がでます。ですからこういう場合の対応は、専門医を受診する、というコンセンサスを施設と医師の間で確認しております。施設利用者の他科受診はすべて嘱託医師の指示によらなくても良いと考えます。当該ケースのような場合、家庭でも転んで骨折の疑いがある場合はまず救急車を呼んででも受診すると思います。施設利用者が救急対応できず、予後に影響するのは本末転倒と思います。
Re: 夜間緊急時の対応マニュアルなど
丹波ささやまkaigo - 2003/01/16(Thu)
23:37
夜間緊急時の対応マニュアルが殆どの施設で未整備の状況は当市の施設でも同じような状況です。私の経験で次のような事故発生で利用者家族からの苦情が年末にあり話し合ったケースがありましたので、報告をしながら対応マニュアル作成の参考にしていただければと思いレス致します。少し長くなりますがお許しください。
転倒事故発生の状況を紹介しますと、継続的なショート利用の方の居室で午前0時30分頃「ドスン」という大きな音がして宿直の介護職員が駆けつけるとベットの浴で側臥位で倒れられていた。呼びかけにも反応無く左後頭部に内出血上の瘤があった。看護師兼生活指導員に連絡し状況把握しバイタルチェック(異常なし)、嘱託医に連絡指示をもらった。指示は様子観察であったが依然意識の回復は得られず再度嘱託医に連絡し救急車の手配をすることになる。この間の経過時間は1時間を要した。診断の結果、後頭部打撲による脳挫傷と診断され入院となった。2ヶ月を経過した現在も意識の回復がなく最終診断では植物状態になるとの結果報告があった。
このケースで、家族の思いとして「転倒事故の発生は仕方が無いが、発生から救急車を呼ぶまでに1時間を要する事態が納得できない!」「意識がないのであれば嘱託医の指示を仰ぐ以前の問題ではないか?」等々の不信感があり苦情に発展いたしました。年末に家族と施側と保険者の三者で話し合いを持ち状況説明(詳細な説明がなかったことも苦情の原因ともなった)と謝罪を行った。転倒事故の発生はありうることで、家族としても認識はあり事故責任を問うという考えは無い。それよりも、緊急時の対応を迅速に行って欲しかったとのご意見でした。
このようなケースでも、夜中の発生で嘱託医(内科医)への指示を仰ぐよな手順での対応には問題も含んでいるように思います。その辺は、是非施設の対応について嘱託医を巻き込んで議論を深めていただきマニュアル策定をしていただきたいと思います。(結論が出ている内容に追随してレスしまして申し訳ございませんが…)
Re: 夜間緊急時の対応マニュアルなど
masa -
2003/01/17(Fri) 10:40
大変参考になるご意見をいただき感謝申し上げます。
このケースの、ご家族の意見の
>「転倒事故の発生は仕方が無いが、発生から救急車を呼ぶまでに1時間を要する事態が納得できない!」「意識がないのであれば嘱託医の指示を仰ぐ以前の問題ではないか?」
丹波ささやまkaigoさんのご意見、
>夜中の発生で嘱託医(内科医)への指示を仰ぐよな手順での対応には問題も含んでいるように思います。その辺は、是非施設の対応について嘱託医を巻き込んで議論を深めていただきマニュアル策定をしていただきたいと
このことは大変説得力のあるご意見と思います。現在の私どもの対応を文章化して、夜間マニュアルの整備に努めたいと思います。
リスクマネジメントについて(緊急事故対応マニュアルの作成について)
投稿者:みゅー
投稿日:2003/01/31(Fri) 15:51
私は、特養に勤務している事務員ですが、現在事故報告で悩み中です。皆様の事故への取り組みについて教えてください。
これまで(現在も)当施設では、事故のマニュアルというもうのがなく、事故報告書もあるだけ、書くだけ、活用は全くなし。という状況でした。どこまでいけば事故なのか。これは全て個人の判断に任されます。同じ状況でも報告書を書いてくる職員もいれば、まったく書かない職員もいます。
以前、私が事故だ!と思った出来事について、「報告書書いて提出してくれる?」とある介護職員に頼んだところ、看護師が私の所にきて、「なぜ報告書を書かなければならないの?こんなの事故に入らないでしょ。」と言ってきました。私はその出来事が事故であると考える理由を述べて、書いてくれと頼んだのですが、「なぜあなたがそれを事故だと決めるの?」と言われてしまいました。ちょっと、だいぶムカつきましたのでリスクマネジメントの通信講座を取ってしまいました。
お陰様でリスクマネジメントについては少しは勉強をしたところですが、やはり自分の施設を変えていくのは難しいもので、まず施設長より「マニュアルなんて必要ない。」と言われた時点で挫折してしまいました。
ところが、先日起こった事故で事態は一変してしまいました。事故自体は珍しくない、転倒事故なのですが、ショート入所の方で、事故発生を家族に伝えていなかったのです。家族来所時に家族が気づかれて、なぜ報告をくれなかったのかと大問題になってしまいました。しかも、その方が「とても痛い。」と訴えていたにも関わらず、看護師の判断により湿布処置のみで医師にも見せていなかったのです。退所後に家族が病院へ行ってレントゲンを撮ると、骨折をしていたということでした。
家族からは、骨折していたことは問題にはしないが、施設としての対応に憤りを感じると言われました。
これに対して、やっと施設長はマニュアルの必要性を感じたようです。これからはマニュアルを作ってやっていくことになったのですが、さて、どうすればよいものか。
皆さんは事故に対してどういった姿勢で臨んでいますでしょうか。私たちは何から手をつけていけば良いのでしょうか。
Re:リスクマネジメントについて
BOB -2003/01/31(Fri) 17:10
いやな思いをしてしまいましたね。
さて、お話をよく読んだところ、そうして状況であれば市町村への報告すら知らないのでしょうね。
これは省令39号の「運営に関する基準」35条にもうたわれている様に報告の義務があります。
事故の大小もあるでしょうけど出来れば些細なことから記録に残しておくべきでしょう。昨年の指導検査でも記録の確認をされるほどのものです。また、検査の為が全てではありませんのでご理解くださいね。
今回の事故についてはそれに気づいただけでもよかったですね。
もっと大きな事故で時間が経過してから死亡と言うことがあったらもうどうにもなりません。
出来れば「事故対策委員会」のようなものを作ってまで対応をしていったほうがいいと考えます。
Re:リスクマネジメントについて
Boo -2003/01/31(Fri) 17:49
くすぶっていた思いをはらす今が絶好の機会です。一気にリスクマネジメントを施設の中で位置づけて見ませんか。もちろん、マニュアル作成だけで事故が防げるものではなく、
職員の意識こそが一番の武器だと、私は思っています。
リスクマネジメントは事故が起こった後の対応もさることながら、「未然に防ぐ」ということがメインになると思います。事故の定義も含めて職員間で検討されてはいかがでしょう。
ついでに言えば、リスクマネジメントは、家族との関係ともいえます。施設と家族が利用者さんの情報の共有化をできるだけタイムラグを作らずに、行うことが、事故後のダメージも和らげてくれます。
Re:リスクマネジメントについて
Mr.M
-2003/01/31(Fri) 18:16
みゅーさんはじめまして。そしてご苦労様です。
さて、マニュアルどうしましょうか。作るのは簡単です。(そうでもないかな・・・。)
要はそのマニュアルを使う側の意識とアクシデント・インシデント特にインシデント報告(よく言われる「ヒヤリハット」)の重要性を施設長はじめスタッフみんなが理解するかの問題ではないかと思います。
施設長の意識も当然変えないといけませんし、みゅーさんにもの申した看護師さんも当然変わってもらわねばなりませんね。まあ、ここが一番難しいところですね。
手っ取り早く、BOBさんが書かれている「事故対策委員会」をみゅーさんが座長で立ち上げ、皆さんを洗脳する。みゅーさんには酷かもしれませんが、これが一番いいかもしれませんね。
事故報告書に関しては、当方のウェブサイトに「業務マニュアル」をUPしてまして、その中にありますのでご参照下さい。(手直しが必要なマニュアルですが、年度内に必ず?手直します。)
Re:リスクマネジメントについて
masa-2003/01/31(Fri)
18:16
リスクマネージメントのあり方については過去にも何度も論議がありましたが、形、書式が備わっていての、実効性のないものは意味がなく、施設全体で意識改革して必要なことをする、という取り組みが必要だと思います。ましてや事故対応マニュアルは、備えなければならないと指導対象にもなっているものですから。
さて、今回の不幸な事故を生かして、一挙に職員意識を変革させるのは、いい機会かもしれません。また事故報告の前に、危ないと感じたことを、職員皆で意識として共有する為の<ヒヤリハット報告書>は事故防止に重要な意味があるんで、このことも強調したいですね。小さな積み重ねが大事故を防ぐんです。
「解決しなければならない問題(課題)は、人ではなく過程(プロセス)や仕組み(方法)にある!」
この言葉は、当サイトともリンクしているケアプランの広場の松本さんの言葉ですが、リスクマネジメントにはもっとも大事な視点と思っております。ヒヤリハットを分析していくことで事故防止も促進されると思います。そういった観点でのマニュアル作りは大切だと思います。もしよろしければ、メールをいただければ、参考に当施設の事故対応マニュアルや参考資料をメールで返信しますので考慮してみてください。
Re:リスクマネジメントについて
丹波ささやまkaigo-2003/01/31(Fri) 19:50
苦情・相談業務を主な業務として、日々利用者と事業者との調整に励んでいます。私は施設関係で無いので保険者の立場でお話しますので、感覚がズレてしまう部分はお許しください。
まず、事故報告についてはBOBさんお仰るように運営基準で、家族・ケアマネ・保険者の三者にしなくてはなりませんね。当市においても一昨年から「介護サービスにおける苦情及び事故発生時の対応について」の通知文を各事業者に送致しました。この通知の経過は、苦情になってから報告があったケースが多かったことと、当市でもリハビリ中の転倒死亡事故が発生したこともあり具体的な指針を示さざるを得ない状況だったためです。内容は次のとおりです。
■事故報告の範囲と手順は次のとおり定めています。
●事項報告の範囲
1.治療が必要な傷病が発生したとき。
2.治療は必要としないが、利用者や家族からの苦情になることが 予想されるとき。
3.指定事業者が報告を必要と思われるとき。
4.ようやくすれば、外傷や主訴がある場合は届けなくてはならないということです。
●報告の手順
1.利用者の家族・担当の居宅介護支援専門員に事故発生の連絡。
2.保険者に事故発生日中にFAXにて事故報告書を提出する。(詳細は後日で可)
3.事故発生日から1週間以内に定める様式「事故報告書」により正式な報告を行う。
4.問題解決まで1週間を超える場合は、経過について随時報告する。
5.問題解決後、事故の原因を解明して、再発防止の具体策について保険者に報告する。
6.その他、家族、ケアマネ、保険者と必要に応じて連絡する。
というような流れで進めています。
介護現場での事故発生は起こりえるものです。先日も、同じようにショート利用中に転倒して脳挫傷から意識不明になり先日お亡くなりなったケースも発生し苦情となりましたが、家族の気持ちは責任を問うとの気持ちは無いが緊急対応の遅れや家族への連絡、事故状況の詳細な報告がないと、不信感が募るばかりだと思いました。隠せば隠すほど苦情に発展して解決に時間がかかってしまいます。包み隠さず事実を家族に報告していく姿勢を常に持っておれば、家族の気持ちや理解も違ってくるように思います。
是非、今回を契機に施設の対応マニュアルの作成と、一番肝心な再発防止対策の検討を重ねることがサービスの向上につながって行くといえると思いますので取り組みを進めていただきたいと思っています。
長文で要領を得てないことお詫び申し上げます。あわてて打ちましたので、誤字があると思いますがお許しください。
Re:リスクマネジメントについて
みゅー -2003/01/31(Fri) 19:57
市町村への連絡の件ですが、これは一応知ってはいます。但し、これも施設長の考え次第です。「報告しました?」と言っても、「この件はいい。」ってどこがいいんでしょうか。職員の意識改革は勿論ですが、施設長の意識改革がまず必要なようです。
皆さんもおっしゃるとおり、事故対策委員会をつくるのが良いのでしょうが、実は、以前に施設長に宛てて「事故対策委員会を作った方がよいと思われる要件」と題して、文書を作成し、私からではインパクトが弱いと思い、主任相談員へ託したのですが、施設長から一言「必要ない。」どーしたもんでしょう。
今回の事故の対応について、施設長より、「私が至急マニュアルを作成して、トップダウンで対応していきます。」とありました。さてどんなマニュアルが出来てくるのか、宣言より3日、まだ出てきません。
Mr.Mさん事故報告書を見せていただきたいのですが、どちらのサイトを見たらよいのでしょうか。是非教えてください。
masaさん貴施設のマニュアル等是非参考にさせていただきたいのですが、どちらにメールしたらよろしいでしょう。施設宛で良いでしょうか。
Mr.Mさんすみません。ホームページリンクしてたんですね。確認不足でした。
これから見せてもらいに行きます。
Re:リスクマネジメントについて
BOB-2003/01/31(Fri) 20:35
>報告すら知らないのでしょうね。
誤解があったらごめんなさい。
これはみゅーさんではなくて施設長さんについての発言ですので御理解ください。
それにしても、
>「この件はいい。」「必要ない。」、「私が至急マニュアルを作成して、トップダウンで対応していきます。」
ちょっとお手並み拝見的な見方もしてみては如何でしょう。
指導検査の時が楽しみかもしれませんよ。
そこで準備しておいていただきたいのがみゅーさんの計画書のような気がします。ひっかかった時に「こんな風な準備が出来ています。」というのは効果がありますよ。
Re:リスクマネジメントについて
kws-2003/02/01(Sat) 09:48
私は特養の一従業員です。私の所の例です。
まず、連絡ノート(デイリーノート)を整備しました。A4判ノート見開き2ページ分に1日分を記載します。業務連絡、利用者の生活状況(食欲とか熱発とか下痢など)を記載します。その中に事故も書きます。車椅子から滑ったとか、5ミリ程度の表皮剥離も含め経過観察・処置以上の対応を要したものすべてです。
これは、一人の職員ではなく全員が書くので大変ではありません。
それに、仕事に必要な情報なので誰も書くことに異論がありません。
まず、この作業が大前提になります。その中から事故報告書に上げるべきものを拾い出します。(これは主任等の役割)
事故は、利用者自身の要因、環境の不備、介護者の要因に分かれます。また、事故の程度は、経過観察のみ、簡単な処置、通院、入院等とおおまかに分けられます。
この中で通院以上は必ず、報告書を書くことになります。
環境、介護者の要因によるものは簡単な処置で済んだもの(湿布程度でも)も報告書に上げます。
報告書に関しては、まず、書く基準を設けることが大切かと思います。
実は、その後の作業が大変です。事故の分析と、その結果を発表する作業です。全員の前でしなければなりません。介護者が起こした事故は、必要に応じ当事者に事故を再現してもらいます。注意を喚起するためと再発防止のためです。これは結構辛いです。
環境に要因があれば、それも直さなければなりません。直らないものもありますが、直りそうなら誰が、いつまでにするのか決めなければならず、半端な作業ではありません。
報告書以外に、半年サイクルでQC(小集団活動/5〜6人)も行ってます。これは、トップダウンではなく、職員同志の有志の集まりなので気楽です。
まず、介護事故に関して問題を集める、問題(テーマ)を一つにしぼりゴールを設定する、それを実現する方法を考える、その方法を実施する、中間評価をする、結果と反省をする、となります。これを1ヶ月単位で一つづつします。月1回の集まりなので、さほど負担ではありません。このQCも、最初の連絡ノートが基本です。連絡ノートから一番多かった事故を上げ、それを改善していく流れになるからです。
これでも、事故は減らないし、家族や利用者とのトラブルもさほど減らないので、いろいろ思案しています。
Re:リスクマネジメントについて
丹波ささやまkaigo -2003/02/01(Sat) 11:35
様々な取り組みをされている施設が多いことに保険者として何か心強く感じています。日々業務の中での取り組みは「さほど負担にならない」ようにお書きいただいていますが、これは職員全員の取り組みの成果だと思います。当市の施設の仲間にも聞かせてあげたいなと感じました。特に感心したのは「QC(小集団活動/5〜6人)も行ってます。これは、トップダウンではなく、職員同志の有志の集まりなので気楽です。」の報告です。この姿勢を貫くことこそ介護関連職の倫理観の向上に役立っていると思いました。
事故や苦情トラブルは一気に減るものではございませんが、前向きな取り組みの姿勢こと、利用者やその家族との信頼関係を保てる源になるのではないでしょうか?
これからも、ご指導よろしくお願いします。とても、参考になりました。
Re:リスクマネジメントについて
masa-2003/02/01(Sat) 11:52
kwsさんの示した下さったQC(小集団活動/5〜6人)もひとつの有効な手段と思います。様々な取り組みのご案内に感謝いたします。記録の基準は確かに大切です。私の施設では事故報告書の前に、ひやり、としたことはとりあえず全部記録してもらい、私の部署で分析、対応についての考察をしております。
みゅーさん、事故対策委員会や対応マニュアルは、今後の指導では必ず作るように指導されると思います。施設長さんにもそのことを強く主張してみてください。メールは施設宛で結構です。このサイトのメールへ送信して下さい。月曜には返信しますので。
Re:リスクマネジメントについて
カワハギPT山本-2003/02/01(Sat) 13:40
当施設では、ひやり・はっと報告書として転倒などの事故以外にも転倒しそうになった場合なども報告書を書くようにしています。
しかし、当施設ではリスクマネジメント委員会というものがあるにもかかわらずお恥ずかしい話、一度も開催されたことがありません。
今回、みゅーさんの書き込みでそのことを思い出しました。ありがとうございます。
以前にも介護主任にリスクマネジメント委員会を開催するように頼んだのですが、私が指揮を取ってやるのはいやだと言われました・・・。ちょっとがっかりしました。一度自分で指揮を取って早急に委員会を開催したいと思います。
まずはマニュアル作りから・・・
Re:リスクマネジメントについて
如庵-2003/02/01(Sat) 23:17
一連のレスを読んでいて思ったのですが、もしみゅーさんがこの板での議論を上司や同僚の方へ持っていっても、その人たちの意識が「そんなのはどこかにある一部の先進的な施設のこと。当施設はそこまでやれない」と一蹴されてしまう可能性もないとは言えませんよね。
そこで、なるべく早く機会を設けて、地域で事業者横断的なリスクマネジメント研修会などを立ち上げてみるのも一策だと思います。「すぐ近くの○○施設はここまでやっている!」ということになれば、皆さんの意識を変えていく一つの動機になるかも知れません。サービスの第三者評価にも影響する、ということになれば、さらにいいのですが・・・。
Re:リスクマネジメントについて
Boo -2003/02/02(Sun) 08:01
北海道老人福祉施設協議会 調査研究委員会では、
今年度、道内の介護事故とリスクマネジメントの実態調査を行ないました。現在、分析を終え、冊子化している最中だと思います。参考ということでは、ちょっと参考になるかもしれませんね。事務局から私のところに10部ぐらいいただける段取りとなっております。
ただ完成がおそらく3月中旬だと思いますので、少し、待って頂かなければなりません。
それでよろしければ、私宛にメールを入れてください。到着次第、郵送させていただきます。
Re:リスクマネジメントについて
みゅー -2003/02/02(Sun) 09:31
皆さんのご意見大変ありがたく拝聴いたしました。本当にありがとうございました。1日休んでいたら、さらに多くの返信があり、驚いています。
自分では危機意識は持っているつもりだったのですが、施設長や他の職員の責任ばかりを追及してしまい、自分からはなにもしようとしてはいませんでした。皆さんの取り組みを見て、自分でも頑張ろうという気になりました。
しかし、kwsさん、職員同士の有志の集まりでやっているってすごいですね。
私もこれから、少しずつでも声をかけてやっていこうと思いましたが、事故報告書も書くのがイヤ。そんな暇がない。といっている人たちです。どこまで出来るのか。自信はありませんが頑張ります。
とりあえず施設長はほっときましょう。一人でマニュアル作成が出来るのか、お手並み拝見です。
Booさん、郵送していただけるんですか。ありがとうございます。住所を入れて、メールさせていただきます。宜しくお願いします。
ちなみに、食事のフリータイム、セレクト導入についても興味ありますので、出来たら報告お願いします。
Re:リスクマネジメントについて
いわのり -2003/02/03(Mon) 21:48
いろいろ拝見させていただきましたが、 聞きなれないものがありましたので、教えていただきたいのですが・・・
1・QC・・・これは職員同士の有志とありますが、具体的にどういうことですか。
2・トップダウン とは・・・
3・ヒヤリハット とは・・・
以前何かで見かけたんですが・・ 教えてください。よろしくお願いします。
Re:リスクマネジメントについて
kws-2003/02/04(Tue) 07:48
その言葉を使った張本人ですので書きます
正確な定義は書籍等を参照してください
当方は、あくまでも我流ですし別の目的もあってQC(品質管理?)をしています。交流とか、職員同志のレベルアップなどと事故防止とを関連付けて一石二鳥をねらっています。
QCは仕事上の義務ではないし、全職員一律にしているわけでもありません。したい人が半年間サイクルのそれに参加するという形でしています。
参考になるか分りませんが
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0422-2.html
http://www1.mhlw.go.jp/topics/sisin/tp1102-1_12.html
ここにも解説があります
Re:リスクマネジメントについて
masa -2003/02/04(Tue) 09:25
1.Quality Controlの略称、個々の職場を単位とする小集団による品質改善の自主的活動であり、仕事内容から離れた活動ではなく、仕事をしながら具体的問題の改善に取り組む、といった特徴を持つものであるとされている。
2.上意下達のこと。トップが意思決定し組織内に統一的システムを構築すること。これに対し、職員側の意志・アプローチででシステムを構築することをボトムアップといいます。
3.実際の事故にはつながらなかったけれど、ひやり、としたり、ハッとしたりして危ないと感じたこと
Re:リスクマネジメントについて
いわのり -2003/02/05(Wed) 23:30
KWSさん MASAさん用語解説並びに参考資料貼り付けありがとうございました。この板は情報を即座に取得できるので 大変感謝しております。今後もよろしくお願いします。
Re:リスクマネジメントについて
JINUSEAN -2003/02/06(Thu) 19:21
リスクマネジメントはうちでも試行錯誤中でなかなかうまくいきません。提出しやすい書式にすると、必要情報が集まらない(分析できない)。分析しやすい書式にすると提出件数が激減・・・ということを繰り返しています。
ところで「事故」の定義ですが研修に行くたびに微妙に違うんですよね。
【介護事故】
「介護提供者の注意が不十分であったために、あるいは不可抗力で、利用者の身体や財産などに影響を与えたこと」(国民生活センター)
「介護中に介護対象者の心身に何らかの侵略を与えたことをいう。内容は精神苦痛、障害及び「施設利用者の自傷・他傷を含む」(岩手県立大教授 石井トク氏)
【医療事故】
医療に関わる場所で、医療の全過程において発生する全ての人身事故で、以下の場合を含む。なお医療従事者の過誤、過失の有無を問わない。
ア、死亡、生命の危機、、病状の悪化等の身体的被害及び苦痛、不安等の精神的被害が生じた場合
イ、患者が廊下で転倒し、負傷した事例のように、医療行為とは直接関係しない場合
ウ、患者についてだけでなく、注射針の誤刺のように、医療従事者に被害が生じた場合
(国立病院等リスクマネージメントスタンダードマニュアル作成委員会)
「事故定義」という最初のところで躓いています。
Re:リスクマネジメントについて
福生のケアマネくん -2003/02/06(Thu) 20:51
私もだいぶ前に「ヒヤリ、ハットカード」なるものを良く書いていました。みんなが犯すミスはケアレスミスがほとんどです。色々な要因が絡みあって大きな事故につながります。ケアレスミスは、みんながうなずけるようなものが多いのです。だからこそ、みんなが犯し易い小さなミスにスポットを当てて防ぐことを目指すのです
Re:リスクマネジメントについて
BOB-2003/02/06(Thu) 21:32
さて、「事故」の定義とリスクマネジメントについては多少ずれがあるような気がしています。
私たちのところでは結果は厳粛ひ受け止めつつ、そうして辛い結果が出来ないようにする為に「ヒヤリ、ハット」も受け止めています。これは可能性問題ですからそうした意味では結果があってそれにどうしたかではないと考えますが如何でしょう。
確かに御指摘の「介護事故」が根本的な結果になるでしょうが、そうした事故を防ぐ為の「ヒヤリハット」を含めた対応を(対応という言葉がすごく嫌いなんですけど仕方ないから言っちゃうんですけどね)含めた施設全体の取り組みがこれから求められるんでしょうね。
もう一回言いますが、結果があったからのリスクマネジメントとは考えたくありません。
リスクマネージメントについて
投稿者:雪だるま 投稿日:2004/11/05(Fri) 17:37
施設関係者やデイサービス事業者、ヘルパー事業者などではリスクマネージメントについて過去ログでもよく話題になっているようですが。
リスクマネージメントの研修会はいろいろあるのですが、その都度研修に参加する人が違うことから事は始まっている様子。研修には毎回違う立場、違う職務の人が参加。参加して勉強してきているのに「事故防止マニュアル」などは一切できてこない。研修の報告だけで終わっているようです。
施設長は「マニュアルだけがあっても意味をなさない」との理由でマニュアル化するのをさけています。
だから例えばデイサービスで転倒者が出た時、その際怪我をした時などの一連の流れが無く看護師がその都度声を上げて応援を呼ぶ・・・という対応で、その後もなんだ対策をねっていない。話合いにもならない。これって同じ事が繰り返し起きかねない現状を変え様としないとしか思えないのです。
以前にも私の町の事情を少し書かせていたたきましたが、経営主体も事業者(特養・デイ・ヘルパー・在介・居宅)が全てが町営というところでもなんだか「リスクマネージメント」のマニュアル化への反対の要素が見え隠れしていますが。
皆さんの事業所では『リスクマネージメント』についてマニュアル化しているのでしょうか?(していますよね・・・)
Re: リスクマネージメントについて
masa -
2004/11/05(Fri) 17:53
多くの施設や事業所では「介護事故対応マニュアル」を作成していると思いますし、作成することを実地指導でも求められますよ。
>「マニュアルだけがあっても意味をなさない」
マニュアルだけが対応の全てではないけれども必要なツールでしょう。なければ、いざという時の対応が個人の能力とか判断力に頼らざるを得ないでしょう。ましてやパニックに近い状況になったとき必要不可欠な処置や連絡ができないことになれば生命の危険にも繋がります。事故対応をできるだけ速やかに適切に行うための指針がマニュアルであり、意味を成すものに随時見直していけばよいので、頭から否定する態度はいただけません。というより実際の現場での事故等を甘く見ているんでしょう。
施設経営者としてのモラルが問われるとともに適格性自体が疑われます。
またリスクマネージメントの研修も主催者をよく選ばないとまったく意味がない場合があります。事故を起こさないための対応策より、事故が起こっても施設に責任が及ばないようにするための対応に重点を置く研修もあります。まったく馬鹿げた視点と思います。
Re: リスクマネージメントについて
hama - 2004/11/06(Sat) 05:11
私の施設でも事故が発生したときの職員の連絡体制や緊急的な対応などのマニュアルはあります。(今は殆どの施設がもっていると思いますが)
私の施設の所属する地域の老施協では、ここ数年、リスクマネジメントをテーマに研修会を行なっています。
その中の施設にはリスクマネジャーを配置している施設があります。経験ある看護師さんが看護業務をやりながら、実際にはリスクマネジャーとして、事故報告書の点検や事故究明・分析など、現場の介護職員を指導しながらやっている施設があり参考にさせていただいています。
そこでの事故マニュアルは上記のマニュアルに加えて、自分の施設で発生した事故事例に基づいて、自分の施設によく発生する事故を分析して、マニュアル化しているというものです。いわゆる個々の介護マニュアルではないかと思っていたのですが、転倒なら転倒の防止に向けた対応をいくつかの事例(パターンというのかな)にまとめていて参考になりました。
事故分析もSHELL方式を使い、事故報告者が単に事故の報告のみならず原因分析や対応まで考えたものを提出していました。現場の介護スタッフが殆どの場合、発見者、報告者ですから、最初の頃は慣れない面もあって大変だったということですが、自分の施設でどうやるかと悩んでいるのが現状です。
また、一方では、ユニットケアの推進によって、見守り体制が強化でき、事故が激減している施設報告が多くありました。ケア体制によって、事故の発生状況も変わっている様で、マニュアルも大切ですが、うちのケア体制を変えていく必要をもっと感じているこの頃です。
Re: リスクマネージメントについて
雪だるま - 2004/11/08(Mon) 08:30
>施設経営者としてもモラル・・・
もともとないんだと思います。当町では経営とかモラルとかは気にしていないのかも。職員が「町職員」であるがためかも。研修会そのものに参加しても2〜3年毎に施設長、相談員、看護職が関係機関もしくは役場の一般事務職に配置替えがあるのでその場しのぎでたりてきているのかも。
看護職同士では事故対応のマニュアルなり事故後の話し合いなりをもっていきたいのですが。責任が誰にあるのか・・・と言う問題ばかりで、話し合いにもならないこともあるのですが。
家族への報告もきちんと説明がなれていないようです。
また、今回「リスクマネージメント」についての研修会があるようですが、デイの副施設長が参加するようです。リスクマネージャーの話しをして今後マニュアル化の方向も話ていますが、研修にいく人自体(副施設長)が「研修会は参加することに意味がある」といっていますのでどなるのやら。
(施設民営化もまだ先が見えていないのですが。保育園は民営化にむけて動きがありました。)
Re: リスクマネージメントについて
CM - 2004/11/11(Thu) 21:46
うちもマニュアルはあります。
ただ、加えて経験豊かな生きたリスクマネージャーが必要で、利用者や施設の形態、状況にあわせて対策を考案してくれます。
転倒が多いという場合、どのような原因で起きるのか、どうういう人が起こしやすいのか、身体拘束はどの程度行われているか、家族とのコンセンサスがどの程度できているのか、
予想とそれに対応する防止策の選択肢にどういうものがあるか、職員の危機意識をどのように強化するか、などが地図を見るように頭に描き出される人がいるもので、そういうひとが施設のトップないしは参謀にいると、マニュアルも話し合いも生きてきます。責任のなすりあいになってしまうのは、
マネージャーが責任追及とリスク管理を区別できていないためで話の流れを管理しないからです。建設的な方向にリスクマネジメント会議を誘導する方法をしらないからです。このような人が長になった場合、マニュアルだけ作って会議などないほうがスタッフの精神衛生上よいでしょう。
Re: リスクマネージメントについて
ウオッチャー - 2004/11/12(Fri) 16:41
雪だるま さん、大変ですね。お察しします。措置制度の時代は言ってみれば下請け的存在であった後遺症でしょうね。今は社会福祉法に明記されているように、事業者は主体的に自らの責任において提供するサービスの質を上げてゆかねばなりません。
しかし、管理者たちにその気が無くても現場で色々工夫しないと利用者さんにとばっちりが行きますね。
従って、ちょっと危ないな、とか私が事故当事者であったら同じ失敗をするかも、とか気づいたら(ひやりはっと)とりあえず自分でその場面の流れの中で、チェックポイントや回避行為など具体的に書いてみて、その気のある同僚や上司にほかに何かあるか聞いてみる、という行動を取ってみてはいかがでしょう。万一誰も相手にされなくても、少なくとも貴方のスキルアップにはしっかりつながると思います。たとえ直接介助者でなくとも。
Re: リスクマネージメントについて
雪だるま - 2004/11/12(Fri) 19:15
懲りない私は昨夜、デイの相談員とも話し「リスクマネージー」・「マネージメント」やりましょうーとなりました。まっ、研修はともかくとして。デイの相談員とは残業仲間ですので、夜遅くに話しあいました。
多分、施設長や副施設長という役職には誰も無駄な反論はしたくないのですよ。体力も気力も使うので。
(在介にも訪問の際のこともありますが)まず、デイの「ひやりはっと」をスタッフで話し合い・・・と具体的な話しをしたのですが、今の施設長がいる間は首を突っ込んでくるのを覚悟で話し合わないと・・。少し前進です。
・・・と民間委託の件も手始めに保育園が民間委託されるのですが、民間の事業者から現在の保母は採用しない(年齢が40才以上は雇用しない・・・現在保母の全員が40才どころか50才を過ぎていますので)と言われ、一般事務職での雇用なのでデイや特養に保母がまわされ、パート職が解雇になるような気配か゛・・・。
同じ職員とはいえ、保母が介護職?大丈夫?まっ、現職も介護福祉士数名でヘルパー資格もないスタッフが多勢ですのでどうなるのやら。
過去ログ検索画面に戻る
|