岡山女性殺害 車庫から胴体の一部
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岡山女性殺害 車庫から胴体の一部

10月9日 6時35分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

岡山市の27歳の派遣社員の女性を殺害したとして、会社の同僚だった男が逮捕された事件で、男が借りていたガレージの中から人の胴体の一部が見つかっていたことが警察への取材で新たに分かりました。警察は遺体は女性のものである可能性が高いとみて身元の確認を急いでいます。

この事件は先月30日、大阪・住吉区の無職、住田紘一容疑者(29)が、会社の元同僚で岡山市東区の派遣社員、加藤みささん(27)を岡山市内に止めた車の中で刃物で殺害したとして、殺人の疑いで今月6日に逮捕されたものです。警察は、住田容疑者が大阪・住吉区に借りていたガレージを捜索した結果、人の胴体の一部が見つかっていたことが警察への取材で新たに分かりました。このガレージからは血液の付いたナイフや、加藤さんが着ていた服に似た血液の付いた服なども見つかっているということです。警察の調べに対して住田容疑者は加藤さんの殺害を認めたうえで、「遺体はガレージで切断して捨てるなど大阪の複数の場所に遺棄した」と供述しています。このため警察は見つかったのは加藤さんの遺体の可能性が高いとみて確認を急ぐとともに、住田容疑者がこのガレージで遺体を切断したうえでほかの部位は別の場所に遺棄したとみて、住田容疑者が「遺体の一部を投げた」と供述している川などを中心に捜索することにしています。