国際興奮した牛の角が顔面貫通 スペインの人気闘牛士、血まみれに2011.10.8 19:03

  • [PR]

国際

  • メッセ
  • 印刷

興奮した牛の角が顔面貫通 スペインの人気闘牛士、血まみれに

2011.10.8 19:03 世界仰天ニュース
10月7日、スペイン北東部のサラゴザで、人気の闘牛士フアン・ホセ・パディーヤさんの顔面を牛の角が貫通するという痛ましい事故が起きた。写真は4月の闘牛で槍を牛に突き立てるパディーヤさん(ロイター)

10月7日、スペイン北東部のサラゴザで、人気の闘牛士フアン・ホセ・パディーヤさんの顔面を牛の角が貫通するという痛ましい事故が起きた。写真は4月の闘牛で槍を牛に突き立てるパディーヤさん(ロイター)

 スペイン北東部のサラゴザで7日、国内で人気の闘牛士、フアン・ホセ・パディーヤさん(38)の顔面を牛の角が貫通するという痛ましい事故が起きた。

 パディーリャさんは闘牛用の槍を牛に突き立てたあと転倒し、そこへ興奮した牛が突進。角が下あごに刺さり、左眼にかけて突き抜けた。地元テレビの映像には、顔じゅう血まみれのまま「見えない、何も見えない」と言っているパディーヤさんの姿が映された。

 闘牛場の医師が地元紙に語ったところによると、パディーヤさんは非常に危険な状態で、病院で手術を受けたという。

 パディーヤさんは長年スペインの闘牛界で上位にランクインしており、持ち前の勇敢さと、どんな凶暴な牛でも立ち向かっていく姿が評価されていた。

 スペインの闘牛は現在、動物保護団体からの反対運動を受けているほか、市民の関心の低下や国内経済の低迷で、資金面での運営も困難になっている。(ロイター)

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital