【パリ共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)は5日の執行委員会(58カ国)で、現在オブザーバー資格のパレスチナを正式加盟させる勧告案を採決にかけ、賛成多数で可決した。40カ国が賛成した。
勧告案は今月25日から始まるユネスコ総会(193カ国)に諮られ、採決で3分の2が賛成すれば、パレスチナの正式加盟が決まる。ただ、ユネスコ予算中最大の22%を拠出する米国が反対しており、総会は紛糾する可能性もある。勧告案は、アラブ諸国が主導して提出。採決では、米国など4カ国が反対、日本、フランス、スペインなど14カ国は棄権した。
毎日新聞 2011年10月6日 東京夕刊