落合監督の解任問題で考える。中日の営業部門は何をしていたのか?
本日は、「落合監督の解任問題で考える。中日の営業部門は何をしていたのか?」というテーマで記事を書きたいと思います。
中日ドラゴンズの落合監督の電撃解任が、大きな話題となっています。
私は名古屋出身で、かつ名古屋でメインに活動していますので、わかります。地元では大きな騒ぎとなっています。
7年間、中日で指揮をとり、日本一は1度。リーグ制覇は3度。そして7年間すべてAクラス入り。
名古屋生まれ、名古屋育ちでありながら、阪神ファンである私には、「嫉み」の感情しかありません。羨ましい限りです。
しかし、このように輝かしい成績を残しているのにもかかわらず、落合監督の「解任」が発表されました。
確かに「勝利至上主義」的な姿勢は、プロ野球人としてどうかという側面もあるでしょう。
とはいえ、落合監督の姿勢や態度に対し、営業部門から「不満」が噴出しているというくだりは、いかがなものでしょう。
営業コンサルタントとして、真実が知りたいところです。
私は営業のプロとして、このニュースを独自の視点で斬りたいと思います。
以下の事柄を私は知りたいですね。
● 営業部門は、「観客動員増」のために、どのような戦略を立案し、戦略実行をされてきたのか? そして目標を達成させるための改善活動をどのように遂行したのか?
● 上記の戦略を実行するうえで、落合監督の方針や態度が、どのような問題として表出されたのか? 阻害要因は何だったのか?
● 事態を打開するための、双方のコミュニケーションは継続的にあったのか? お互いどのようなプレゼンスで望んだのか?
これらの事柄がわからないと、新しい監督になり、もしも観客動員が増えなかった場合、営業部門は言い訳ができなくなります。
これだけの成績を残し、何らスキャンダラスなこともない落合監督が解任されてしまったわけですから、おそらく中日球団の「ビジネス戦略」に関して、多くの業界が注目することでしょう。
それなりの成果(観客動員など)が出せないと、ファンは穏やかではないと私は思います。
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