家電量販店100満ボルトを展開するサンキュー(本社福井市新保町、柴田清一郎代表)は1日、同社株を4割保有する親会社の家電量販店チェーン業界大手のエディオン(本社大阪市)と株式譲渡契約を結び、3日付で完全子会社となる。
これに伴い、岡嶋昇一エディオン副社長がサンキュー代表取締役社長を兼務し、サンキューの三嶋恒夫現社長は副社長に就任。柴田代表は退任する。3日付。
完全子会社化により、エディオングループとして業容や収益力の拡大を図る。エディオン広報部担当者は「完全子会社化以降も100満ボルトとして営業を続け、従業員の雇用も継続する」と話している。