巡査部長が任意取り調べで暴言 大阪府警、公判で判明大阪府警羽曳野署の男性巡査部長(38)が2008年3月、任意の取り調べで消防士の男性(41)に「ここから蹴り出す」などと暴言を吐いていたことが7日、府警監察室への取材で分かった。同室は「厳正に対処する」としている。 同室によると、男性の弁護人が08年3月に「暴言や暴行があった」と指摘したが、同署の調査に巡査部長は否定。大阪地裁での男性の公判で男性が取り調べ内容をICレコーダーに録音していたことが判明し、巡査部長は暴言を認めた。7日の公判で一部が再生された。暴行については否定している。 【共同通信】
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