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現在、水道原水中の放射能は問題ありません

[2011年10月5日]

 東北地方太平洋沖地震による被災に伴い、原子力発電所からの放射性物質漏洩が確認されていることから、お客さまより水道水の放射能についての影響を知りたいとのお声が寄せられています。 大阪市水道局では、柴島浄水場の水道原水について、放射能(全ベータ線)の測定を毎月実施してきておりましたが、放射能漏洩事故以降は測定頻度を増やして監視を強化しておりますので、その測定結果をお知らせします。

 本日の水道原水中の放射能測定結果は、これまでの測定結果と同レベルで極めて低い濃度であり、いずれも以下の指標値を充分に下回っており、問題ありません。

 【厚生労働省の示す緊急時における飲食物の摂取制限に関する指標】

  ・放射性ヨウ素   300Bq/L(乳児の場合は100Bq/L)
  ・放射性セシウム 200Bq/L

  ※また、厚生労働省では、原則として、直近3日分の水道水の放射性物質濃度の平均値が指標等を上回った水道事業者に対し、飲用水の摂取制限及び広報の要請を実施するとしています。
 
 今後も、水道原水中の放射能については継続して監視するとともに、結果をホームページでお知らせします。

 ※今後の水道局の放射能測定体制についてはこちらをご覧ください。

測定結果(平成23年10月分)
月 日 全β放射能(Bq/L) 
10月5日0.08
10月3日0.07

 ※本測定結果は、定量下限値(測定器の性能上、確実に保証できる値は0.4Bq/Lで、この値未満の数値はある程度の誤差を含みます)をいずれも下回る結果です。

・平成23年3月の測定結果はこちら

・平成23年4月の測定結果はこちら

・平成23年5月の測定結果はこちら

・平成23年6月の測定結果はこちら

・平成23年7月の測定結果はこちら

・平成23年8月の測定結果はこちら

・平成23年9月の測定結果はこちら

 

 

  【参考】

平成19年度~22年度の測定結果       (柴島浄水場原水中の年平均値)
年 度全β放射能(Bq/L) 
平成19年度0.06
平成20年度0.07
平成21年度0.07
平成22年度0.06


【関連情報リンク】

  ○文部科学省ホームページ http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/index.htm別ウィンドウで開く
   大阪市も含めた全国の水道水中の放射性ヨウ素と放射性セシウムの核種測定結果等の放射線に関する情報が掲載されています。     
  
  ○水道水源(琵琶湖・淀川水系)の放射能測定結果はこちら

  ○臨時の放射能測定結果はこちら

  ○平成23年5月20日の放射性セシウムの検出の報道に関してはこちら

     ○淀川河川水における放射性物質の検出に関する報道についてのお知らせはこちら

お問い合わせ

大阪市水道局工務部水質試験所

住所: 〒533-0024 大阪市東淀川区柴島1丁目3番14号(柴島浄水場内)

電話: 06-6815-2365 ファックス: 06-6320-3259

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