神戸市は30日、スーパーマーケットで万引きをしたとして交通局の男性技術職員(57)を同日付で15日間の停職処分としたと発表した。また、始業前に呼気からアルコール分が検知された同局の男性バス運転手(48)を戒告処分とした。
同局職員課によると技術職員は今年2月11日、神戸市内のスーパーマーケットで食料品(1124円相当)を万引きしたとして、窃盗容疑で書類送検され、不起訴処分となった。
運転手は9月10日の始業前の点呼で、呼気1リットル中0・2ミリグラムのアルコール分が検知されたため、乗務禁止となった。研修を受け、現在は乗務に復帰しているという。【米山淳】
〔神戸版〕
毎日新聞 2011年10月1日 地方版