Part 1 のつづき・・・・・
日本は国際的にはインクルーシブ教育(共に学ぶ、もともと一緒という意味)に賛同していながら、国内では、養護学校と普通学校での分離教育を続けています。
就学時健康診断で「障害児を見つけ」養護学校へ入学させるという流れを変える努力をしていません。
国や役所は必ず養護学校を勧め、地域の学校も選択肢にあることを保育園、幼稚園のころから情報提供しません。どちらを選んでもよいという環境でなければいけないと思うのです。
その流れが障害児、者と社会との結びつきを減らしていくきっかけになっていると最近それに気づきました。
私達、私達の親は完全に分離教育での教育を受けていて、障害児は別の学校でその子に合った教育を受けるのが普通、自然?
違和感がないという世代です。
パパは学生時代、教員課程を履修したけど、障害児教育という科目は全くなかったし、養護学校と普通学校があるというのは普通の感覚だった。
健常者と障害者(ここではあえてこの表現をさせていただきます)を分け隔てるのはよくないということは言いながらも社会は普通に分離教育をしていた。分離教育に対しての問題提起もなかった。
まずは教員、保育士さんを育てる大学の履修内容を変えないと、インクルーシブな教育は実現しないかもしれないとパパは思いました。
世界の流れはインクルーシブ教育だそうで、国連は日本政府にもインクルーシブ教育にしていくよう勧告しているそうです。
ほんとにバリアフリー、ノーマライゼーションの時代が来るのはまだ何十年も先のことだと感じますが、まずは教育の現場から私たちが声を上げて、変わるきっかけができればと感じています。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
通学時の日差し対策も万全!ママ作サングラス(気が早すぎ)
6月15日(水)13時から名古屋市教育委員会へ
名古屋「障害児・者」生活と教育を考える会
愛知「障害児・者」の高校進学を実現する会
のお力を借り
「地域の学校入学を求めて要望書を提出」 します。
要望書を出すとき少しでも応援してくださる方が多いと良いそうですのでこれから、障害を持っていても地域の小学校入学を目指す方や京ちゃんを応援してくださる方、どなたでも結構ですのでぜひ参加していただきたいのです。
名古屋市役所1Fに12時30分集合です。
(教育委員会の方に障害を持っている子供でも地域の学校に行きたいんだっ!行けるんだっ!という私たちのことをを知っていただきましょう)