標題の機種のカスタマイズの方法が、あまりにも意味が分からなかったので本気で解読してみました。これまではなんとか設定していたものの、偶然の要素が大きかったようですね…。日本の正規代理店サイトにも説明書きが置いてあるのですが、ニュアンスがわかりにくく翻訳されているように思います。
そこで、拙いながら操作方法をまとめてみました。複雑な処理のライトですから、下記の操作では成立しないものもあるかもしれません。私が持つEDC Tactical、Executiveでは問題がないと思うので、大丈夫ではないかと思いますが…。
※頂いたコメントにより、Rotaryにも使えるようです。こうさん、ありがとうございました。
●0.基本用語
- リセット→設定をゼロにするリセットとは意味が違う。再セットに近い。(1.)も参照
- OK合図→弱から中ぐらいの明るさで、だんだん明るくなりながら4回点滅し、消える。設定OKの合図。
- NG合図→中ぐらいの同じ明るさで5回点滅する。設定NGの合図。
●1.リセットの仕方
点灯させたまま電池ケースを外し、ライトが消えたらすぐ再装着する
→ライトが5秒間ぼんやり光り、勝手に消えるとリセット完了
※リセットと言っても、各種操作の準備手順のようなもので、なにか設定が消える訳ではない。
●2.工場出荷状態に戻す時
リセット操作を行い、5秒間のぼんやり点灯中にスイッチを長押しする(10秒間)。
10秒後にライトが消えたら指を離してOK。
→明るさ設定は初期設定に戻る。明るさカスタマイズも不可モードになる。
●3.カスタマイズ可能モードにする
リセット操作を行い、5秒間のぼんやり点灯が消えたら10秒以内に20回以上クリックを始める(多い分には良い様子)。
最初は1クリックごとについたり消えたりするが、20回を超えるとつきっぱなしになるので、そうなったら長押し。
ライトはしばらく点灯した後、OK合図のあと勝手に消える。消えたら指を離してOK
→これで明るさカスタマイズモードになる。このモードはカスタマイズ不可操作を行うまで引き継がれる。
※なので、明るさカスタマイズ可能モードのままにしておけば、通常使用中に光量を変えられる。
●4.カスタマイズ不可モードにする
リセット→20クリック→長押しまでは上(3.)と同じ。長押ししたら2秒ほどで(OK合図がでる前に)指を離す。
→NG合図がでて、カスタマイズ不可モードになる。これはカスタマイズ可能操作を行うまで引き継がれる。
※不可モードにしておくと、点灯中の操作ミスで明るさが変わる事を防げる。
●5.明るさを変更する
先にカスタマイズ可能モードにしておくこと。→(3.)
カスタマイズしたいモードで普通に点灯させる。
※クリック、ダブルクリック、トリプルクリックの3モードをカスタマイズ可能。長押しのモードは不可能。
ダブルクリック+長押し(スイッチを押す長さで書くと短・短・長押し)をする。長押しは2秒くらいで離して良い。
→これで明るさ変更メニュー始まる。
クリックで一段ずつ明るくなる。(段階が反転している時は暗くなる)
ダブルクリックすると、クリックのたびに一段ずつ暗くなるようになる。
ストロボやビーコンは最上段と最下段の間に入ってる
好みの明るさやモードに設定したら、長押しする。すぐにOK合図がでて、勝手に消える。これで確定(=明るさ変更メニュー完了)。
※変更メニューの途中で10秒ほど放置すると、NG合図がでて明るさ変更メニューがキャンセルされる。
4.のカスタマイズ不可モードにしておけば、他人に変えられなくていいですよ(と書いてある)。
1 ■感謝
やっとロータリーが設定できました!ありがとうございます!