(cache) エプロンと花王

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＜メニュー＞

１．発行登録追補書類を今後の活動に利用する方法

２．四半期報告書を今後の活動に利用する方法

３．花王が虚偽記載したら通報する方法・事前に虚偽記載せない方法

４．効果的に花王にコンタクトする方法

５．花王と「製品以外のテーマ」でやりあう方法

６．花王製品の不買運動などを踏まえて、大胆に業績シミュレーションする方法(平成２４年３月期・通期分)

７．花王製品の不買運動などを踏まえて、大胆に業績シミュレーションする方法(平成２３年９月期・上半期分)

８．効果的なデモのルートを選定・決定する方法

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【発行登録追補書類を今後の活動に利用する方法】

Ⅰ．はじめに

さまざまなアプローチがあるかと思いますが、日本ではこれまでなされてこなかったものを考えてみました。

金融商品取引法令に基づいた書類「発行登録追補書類」を利用しますので、信頼性は著しく高いでしょう。

以下の手続きを通して、花王へのインパクトを確認しながら、今後のさまざまな活動の有益な材料が得られるでしょう。

専門用語・特殊な表現に加えて、異様に複雑な文章が続きますが、ご容赦ください。

Ⅱ．材料…発行登録追補書類　(社債や株式の新規発行を行うための関東財務局への提出書類です)

・いつ提出されるかは、分かりません。

日本経済新聞・ロイター・QUICKなどで発表があったら、以下の様な手続きでEDNETからチェックしてみてください。

・EDIETホームページ

http://info.edinet-fsa.go.jp/E01NW/

【閲覧】の「有価証券報告書等」をクリック→提出者EDINETコード（E00883）を入力→書類別で「発行登録追補書類」を選択

→「検索」をクリック→該当書類のリンクをクリック

Ⅲ．花王の発行登録追補書類に関して

１．リスク情報との関わり

花王は、平成２３年５月２日付で、関東財務局へ、発行登録書(社債：予定額５００億円)を提出しています。

これは、事前にこの書類を提出しておいて、必要な時に簡単な手続きをすることで、機動的に社債発行するためのものです。

この簡単な手続きというのは、「発行登録追補書類を提出すること」です。

その一方、平成２３年８月１１日には、関東財務局へ、訂正発行登録書を提出しています。

これは、第１四半期報告書を、上記の発行登録書の参照書類とするためです。

第１四半期報告書では「事業等のリスク（いわゆるリスク情報）は、有価証券報告書のものから変更はないとされています。

ですから、現状の花王の社債の発行登録においては、平成２３年３月期の有価証券報告書のリスク情報が生きています。

今後の発行登録追補書類であえて新たなリスク情報が追加されない限り、その有価証券報告書のものが継承されます。

２．金融商品取引法との関わり

もし、「花王製品の不買」や「花王デモの発生」などが激化した場合には、話が込み入ってきます。

花王が社債発行をしようとした場合には、発行登録追補書類にリスク情報を記載する必要が出てくるでしょう。

ただ、主幹事証券会社の指導にもよると思います。

リスク情報を具体的に記載する項目は、第二部第2【参照書類の補完情報】です。

金融商品取引法23条の11の 1項では、発行登録追補書類などの重要な事項について虚偽の記載がある場合において、

公益又は投資者保護のため必要かつ適当であると認めるときには、効力停止などをするとしています。

ですから、花王は軽々しく発行登録追補書類を関東財務局へ提出することはできないでしょう。

花王としては、業界のトップ企業としてのプライドがあるはずです。

たかだか５００億円の社債を発行するために、発行登録追補書類のリスク情報に「花王製品の不買運動があること」や

「９月１６日に花王デモが開催され、本社では抗議されたこと」は、到底できないでしょう。

Ⅳ．発行登録追補書類のチェックからの行動

１．チェック(項目と手続き)

項目：発行登録追補書類　第二部第2【参照書類の補完情報】

手続き：リスク情報において、「花王製品の不買」や「花王デモの発生」が記載されているか確認してください。

２．抗議・通報

もし、いずれの事項とも記載されていなかったら、まずは茅場町本社へ抗議の電話を入れるといいかもしれません。

電話番号：０３－３６６０－７１１１（代表）

相手先：「財務部長　藤居勝也」か「管理部長　青木和義」か「会計財務部門のそれなりの責任者」

　　　　　このほか、「３．花王が虚偽記載したら通報する方法・事前に虚偽記載せない方法」に記載されているの通報先に、通報するといいかもしれません。

３．デモ

「花王は、虚偽記載をやめろ。マーケットを舐めるな。法令を守れ。」などと、抗議するのも効果的かもしれません。

Ⅴ．おわりに

「花王製品の不買」や「花王デモ」は、「花王の５００億円の社債発行」に、直接リンクしていると言えるでしょう。

花王は財務体質のよい会社ではありますが、機動的な５００億円の資金調達は魅力的でしょう。

現在の皆さんの不買活動（デモ活動）は、花王の会計財務部門・法務部門への大きなプレッシャーになっているでしょう。

おいそれと発行登録追補書類を関東財務局へ提出して、資金調達することはできませんから。

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【四半期報告書を今後の活動に利用する方法】

Ⅰ．「花王製品の不買運動・デモ」の花王へのインパクトを確認しながら、次の活動につなげる方法

さまざまなアプローチがあるかと思いますが、日本ではこれまでなされなかったものを考えてみました。

金融商品取引法令に基づいた書類「四半期報告書」を利用しますので、信頼性は著しく高いでしょう。

花王はインパクトがあるのにもかかわらず、「四半期報告書では、ノーインパクトだ!!!」と突っぱねる可能性が高いでしょう。

しかし、その姿勢があだとなり、「花王製品の不買運動・不買デモ」を加速させるでしょう。

また、場合によっては、花王への証券集団訴訟の芽が出て来る可能性も期待できますので、より強力な消費者運動も可能となってくるでしょう。

そうなると、国内報道機関が無視できなくなる状況となることも想定できます。

当然のことながら、それ以前に、「ロイター」や「ブルームバーグ」は、全世界に報道するでしょう。

以下の手続きを通して、花王へのインパクトを確認しながら、今後のさまざまな活動の有益な材料が得られるでしょう。

専門用語・特殊な表現に加えて、異様に長い文章が続きますが、ご容赦ください。

Ⅱ．材料…四半期報告書　(次回の四半期決算の報告書です)

・１１月１１日前後の発表が見込まれます。

その頃に、チェックしてみてください。

・http://www.kao.com/jp/corp_ir/securities_fy2011.html

平成24年3月期　第2四半期（2011/07/01-2011/09/30）のリンクをクリックしてください。

１．チェック項目

（1）第一部企業情報　第２事業の状況　２【事業等のリスク】

この項目において、以下のような記載があれば、虚偽記載と認識できるでしょう。

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当第２四半期連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

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（2）第一部企業情報　第２事業の状況　３【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

この項目において、「花王製品の不買運動等の影響」が全く触れていなければ、虚偽記載と認識できるでしょう。

以上のように、次回の四半期報告書においては、虚偽記載と認識できるような開示を行うでしょう。

【確認事項１】

その場合には、「経営者(当社代表取締役)」と「以下の監査法人」に対して、そのような開示を認めた合理的理由を、書面にて確認すべきでしょう。

（３）独立監査法人の四半期レビュー報告書

　有限責任監査法人トーマツ …前四半期分の監査法人等

　指定有限責任社員

　業務執行社員公認会計士川上　　豊 …前四半期分の監査法人等

　指定有限責任社員

　業務執行社員公認会計士川島　繁雄 …前四半期分の監査法人等

【確認事項２】

次回のレビュー報告書において、日本公認会計士協会の監査・保証実務委員会報告第83号における四半期レビュー報告書の文例にそって記載するなどして、

責任を回避していた場合には、レビュー手続きが十分かつ適切であった根拠を、書面にて確認すべきでしょう。

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　監査人の責任

当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。

四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が

実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

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（４）確認書…四半期報告書と合わせて提出する書類です

具体的な記載事項には、以下のものがあります。

「四半期報告書の記載内容の適正性に関する事項」

①以下のような記載があれば、代表取締役が虚偽報告していると認識できるでしょう。

　今後の動向によっては、金融商品取引法令違反の疑いの芽が出てくるでしょう。

　株価の急降下がない限りは、当面は社会的には無視されるでしょうが、将来的には証券集団訴訟の重要な証拠となるでしょう。

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当社代表取締役　社長執行役員　尾崎　元規は、当社の第106期第２四半期（自　平成23年７月１日　至　平成23年９月３０日）の

四半期報告書の記載内容が金融商品取引法令に基づき適正に記載されていることを確認しました。

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「特記事項」

②今後とも「花王製品の不買運動・不買デモ」が継続すれば、「株主さま」はもとより「お客さま」から問題視される可能性が高いでしょう。

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特記すべき事項はありません。

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【確認事項３】

以上の事項とも、文案通りになっていた場合には、代表取締役社長尾崎氏宛に、

「不買運動・デモは、株主さまにお知らせすべきレベルのことではない(重要性軽微)」と考えているかどうかを、書面にて確認すべきでしょう。

回答の如何によっては、「花王製品の不買デモ(花王本社前)のコール」で、尾崎社長を名指しで抗議することも、効果的でしょう。

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【「花王が虚偽記載したら通報する方法・事前に虚偽記載せない方法】

Ⅰ．花王が虚偽記載したら通報する方法・虚偽記載させない方法

資本市場の観点から、追い詰めていく方法を考えてみました。

法に沿った行動だと思いますので、時と場合によっては、実行しようと思います。

Ⅱ．「開示資料の虚偽記載」の連絡先

　開示資料：有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書

　連絡先：以下の４つが考えられますが、重要性順に並べてみました。

・金融庁　ディスクロージャー・ホットラインでの情報受付について

http://www.fsa.go.jp/receipt/d_hotline/index.html

・証券取引等監視委員会　情報受付窓口

https://www.fsa.go.jp/sesc/watch/

・東京証券取引所　上場会社のディスクロージャーに関する情報受付窓口

http://www.tse.or.jp/sr/mail/disclosure.html

・監査法人トーマツ　コンプライアンス・ホットライン

http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/contactus/compliance/index.htm

Ⅲ．花王が開示資料を発表するまでの事前活動

「花王の会計監査をしている監査法人トーマツ」にたいして、「花王製品の不買運動・不買デモ」が行われていることを十分にお知らせしておくと、

花王の虚偽記載を抑止することが出来る可能性が高まります。

開示資料(有価証券報告書など)に「花王製品の不買運動・不買デモ」が記載されなければ、「監査法人トーマツ」も記載させる必要もないと認識していると理解できるからです。

以下の連絡先に、１０件以上のお知らせを入れれば、「トーマツ」も知らなかったとは言えないと思います。

・監査法人トーマツ　会計監査問い合わせ

http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/contactus/d71f63b2ee397210VgnVCM200000bb42f00aRCRD.htm

・監査法人トーマツ　本部・芝浦オフィス

〒108-8530　東京都港区芝浦4-13-23　MS芝浦ビル

Tel：03-3457-7321 ／ Fax：03-3457-7426

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【効果的に花王にコンタクトする方法】

Ⅰ．ホームページにある「コールセンター」に電話を入れても埒が明かないので、「茅場町本社」へ。

　どうやら要望書のやりとりなどで、花王の対応がかなり悪いようです。

そもそもの原因は、対応しているのが「コールセンター(生活者コミュニケーションセンター：墨田区)」であり、花王製品に関する問合せが専門だからのようです。

それならば、直接、「茅場町本社のしかるべき部署」へ電話すればいいでしょう。

花王のホームページでは、お客様ばかりでなく投資家についても、「茅場町本社」への直接の電話を避けているようです。

Ⅱ．茅場町本社の連絡先

　連絡先については、以下の通り２通りあります。なお、いずれの連絡先も、代表電話であるようです。

　　・開示資料(決算短信・四半期報告書)の連絡先：03-3666-7110　

　　・ホームページの連絡先：03-3666-7111

　　　http://www.kao.com/jp/corp_info/factories_00.html

Ⅲ．電話のかけ方

(要望書などデモ関係)

　電話がつながったら、この上なく丁重に、「『中川常務』もしくは『中川常務が管轄する法務・コンプライアンス部門またはコーポレートコミュニケーション部門

またはリスクマネジメント室』のしかるべき責任者」に、いくつか伺いたいことがある。」と伝えて、取り次いでもらえばいいと思います。

　つながったら、相手の言い分を存分に話させるように誘導して、粘り腰・沈着冷静に、こちらが必要とする言質をとるようにするといいでしょう。

可能なら電話での会話の録音をしておくと、花王の誠意を記録することが出来ると思います。

(コールセンターでの顧客様対応の悪さへのクレーム関係)

　電話がつながったら、この上なく丁重に、「『中川常務』もしくは『中川常務が管轄するリスクマネジメント室』のしかるべき責任者」に、

いくつか伺いたいことがある。」と伝えて、取り次いでもらえばいいと思います。

　それ以降は、上記の対応と同じです。

(ヘルシア緑茶関係)

電話がつながったら、この上なく丁重に、「『沼田常務』もしくは『沼田常務が管轄する品質保証本部』または『ヘルシア緑茶の成分に熟知している部門』の

しかるべき責任者」に、いくつか伺いたいことがある。」と伝えて、取り次いでもらえばいいと思います。

　それ以降は、上記の対応と同じです。

Ⅳ．その他のコンタクト方法

　花王の基本スタンスは、製品関連の問い合わせ以外は、メールフォームによる対応が原則であるようです。

詳細な個人情報を要求していますが、目的を達成するには必要なことだと割り切ることが必要だと思います。　

　　・投資家情報

　　https://ssl.kao.com/jp/ir_contact/

　　・会社情報

　　https://ssl.kao.com/jp/corp/

Ⅴ．その他コメント

　喧嘩するためにコンタクトするわけではないので、「この上なく丁重というスタンス」が重要だと思います。

　要望書(回答期限　９月３０日)は花王内で相当デリケートに扱われているはずなので、絶対にこちらから高圧的ならないように気をつけることが必要でしょう。

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【花王と「製品以外のテーマ」でやりあう方法】

Ⅰ．花王の基本スタンス

花王の使命(Mission Statements)をよく見ると、「よきモノづくり」をもとにした「社会の持続性への貢献」しか言及していません。

どこにも「日本国の国益」や「日本国での社会貢献」については、全く言及していません。

　一方で、「社会貢献の取り組み」活動方針を見ると、「地域の社会・文化の発展に貢献することを目指した活動を目指しています。」としています。

また、「コミュニティへの支援」では、「地域社会と企業とが共存していくことは、持続可能な社会を形成していくために重要なことであると花王は考えています。」と言及しています。

　ところが、実際の活動については、社会起業家支援・バリアフリーの推進・福祉工場運営支援・社会福祉施設への製品寄贈・美化活動の4つしかなく、大げさに「コミュニティ支援」と言えるものでは言えません。

Ⅱ．ISO26000の採択

　花王は、2010年11月に、ISO26000を採択しています。

　http://iso26000.jsa.or.jp/contents/

　これは、以下のように、組織(企業など)の社会的責任の重要性を強調しています。

　　・社会的責任は、持続な発展に貢献するものである。

　　・組織は様々なステークホルダーによるこれまで以上に厳しい監視の下に置かれている。

　これは、他のISOのような認証ではありません。

でも、花王が採択したということは、ISO26000で述べる社会的責任については、十分に認識していると考えていいでしょう。

Ⅲ．花王への対応

　「日本国の国益」や「日本国での社会貢献」については、花王は明確なポリシーを持っていないようです。

それらを含めて様々な問題については、社会的責任に関連があるようならば、「社会的責任という切り口」で切り込めばよいでしょう。

　まずは、「ISO26000(2010年11月採択)での社会的責任」で、押し切ればいいでしょう。

ただし、末端オペレーターにたいしては、この文言の重要性は分からないはずなので、しかるべき責任者とやりあうことが必要でしょう。

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【花王製品の不買運動などを踏まえて、大胆に業績シミュレーションする方法(平成２４年３月期・通期分)】

Ⅰ．シミュレーションについて

　「花王抗議デモに参加する奥様★」スレの奥さまが、「花王製品の不買運動などの業績への影響のシミュレーション」をしてくれました。

彼女の計算シートを利用させていただいて、私なりの業績シュミレーションをしてみました。

　懸案の「算出方法」は、「製造原価＋販売管理費」固定として、売上高を変動させるアプローチを採用しました。

公開されている資料のうち入手できるものでは、あまりにも多くなる変数を扱いきれないので、割り切りました。

　結果として、どうやら不買運動などは、花王にたいしては、「著しく業績面で、インパクトがある」ようです。

私の試算では、平成２４年３月期の営業利益ベースでは、約６７０億円の減益(約６４％の減益率)となるという結果が得られました。

「ひとりひとりの不買活動でも、積もり積もれば」、「超優秀な大企業にたいして相当な大打撃を与えられる可能性」を示唆しているのでしょう。

　不買運動の方向性は、決して間違っていないと思います。

もし、より良い分析が出来る方が引き続きフォローしていただければ、この上ない幸いでございます。

Ⅱ．ファイルの説明など

　かなりややこしいアプローチとなっていますが、気力・体力・お時間のある時に、ご覧くださいませ。

なお、売上高の見積もり、製造原価、販売管理費の策定根拠を大胆に割り切っております。

上述のような事情がございますので、ご容赦ください。
　　

　　・エクセル版　(ウィルス感染の可能性は低いと思います。マカフィー無反応)

　　 http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/sim0925.xlsx

　　・PDF版　(パスワードは、"kao"の３文字です)

　　　http://www5.puny.jp/uploader/download/1316942830.pdf

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【花王製品の不買運動などを踏まえて、大胆に業績シミュレーションする方法(平成２３年９月期・上半期分)】

Ⅰ．シミュレーションについて

　最近のPOSデータを入手することが出来たので、「不買運動の効果」が業績にどの程度影響を与えているかどうかを知りたくなりました。

そこで、前回行ったシミュレーションの手法をベースにして、私なりの業績シュミレーションをしてみました。

　結果としては、花王の平成２３年７月２５日付のプレスリリース（決算上方修正）の数値よりも、かなり弱めの数値が得られました。

速報値は、１０月２５日に「決算短信」という形で明らかになります。

　第１四半期が悪くもない業績だったのにもかかわらず、第２四半期の売り上げの落ち込みの影響が大きい点が大きな特徴です。

その結果、営業利益と経常利益については、「プレスリリース(決算下方修正)」が必要となるであろう水準あたりまで落ち込んでいます。

もしかすると、１０月２５日以前に、プレスリリース(業績下方修正)するかもしれません。

　推定ベースながらも裏付けは取れましたので、不買運動の方向性は、決して間違っていないと思います。

もし、より良い分析が出来る方が引き続きフォローしていただければ、この上ない幸いでございます。

Ⅱ．ファイルの説明など

　かなりややこしいアプローチとなっていますが、気力・体力・お時間のある時に、ご覧くださいませ。

なお、売上高の見積もり、売上原価、販売管理費の策定根拠については、大胆に割り切っております。

上述のような事情がございますので、ご容赦ください。

　　・エクセル版　(ウィルス感染の可能性は低いと思います。マカフィー無反応)　

　　　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/sim0926.xlsx

　　・PDF版　(パスワードは、"kao"の３文字です)

　　　http://www5.puny.jp/uploader/download/1317008823.pdf

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【効果的なデモのルートを選定・決定する方法】

Ⅰ．はじめに

　デモのルートに「花王本社」・「ビジネス街」・「繁華街」の３つが含まれていると、とても効果的でしょう。

　私の日本橋での勤務実績と居住実績を踏まえて、「花王デモ」の事務局にたいして、以下のようなデモルートを提案してきました。

http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_oct.html

　
　希望日時は10月２５日（火）　１１：００出発です。

なぜなら、当日１５時以降には、第２四半期決算報告会(東京証券取引所兜倶楽部での記者会見？)が予定されているからです。

記者会見では、多分、　記者から尾崎社長へ「本社前で開催のデモとは何か」とか「不買運動の業績への影響」との質問が出るでしょう。

ですから、２５日というのは、対花王のプレッシャーという観点で、著しく重要だと思います。

また、「デモの状況」によっては、新聞記者もそれを無視しきれず、「花王デモの経緯・現状や花王製品不買運動など」が新聞報道されるかもしれません。

Ⅱ．具体的ルート

（1）メインルート

　先日、前運営事務局員から、以下のようなルートが提示されました。

どうやら、私の提案を精査した結果であるようです。

「坂本町公園→花王本社右手に見て北上→左折→証券取引所→江戸橋→三井タワー→三越→コレド日本橋左折で坂本町公園。」

　これだけではイメージが湧かないので、以下のリンク先の画像のように、グーグルマップでルート付けしてみました。

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan.jpg

　これが「たたき台」の一つになるでしょう。

まだまだ、様々な魅力的なルートがありますから。

（２）追加ルート

　「ルートの後半に花王をセットしたい」とか「ルートの最後に花王本社を一周したい」との要望がありました。

それらの要望を踏まえて、追加ルートを考えてみました。

なお、メインルートの最後に「花王本社を一周」を追加すると、「だいたい　距離1.2KM　時間15分」の追加になります。

以下のリンク先の画像をごらんください。　

　・追加ルートの全容：　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan2a.jpg

　・追加ルートの「花王本社」近辺の状況：　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan2b.jpg

　この追加ルートは、2度目の花王への駄目押し・中枢部門があるであろう本社ビルへのアタックなどで、効果絶大のような印象を受けます。

でも、「警察の許可の問題」と「長距離デモ(だいたい　距離4.0KM　時間50分)という問題が発生するでしょう。

疲れてしまって体調を崩してしまっては、身も蓋もないでしょう。

「通過すべきポイント」・「利用可能な道路」・「所要時間(距離)」を十分に踏まえた複数のルート案をベースに、警察と相談することが必要となるでしょう。

そこらへんの総合的な検討・判断・相談・決定は、運営事務局に任せるのが妥当でしょう。

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（その他のルート）

ルート①：【常盤橋公園→三越（旧館・新館）→日本橋→日本橋COREDO→東京証券取引所→花王本社一周→坂本町公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan3.jpg

　所要時間が約３５分(距離約３KM)のコースです。

　時間的に問題ない上、ポイントを十分に押さえていて、なかなか魅力的な感じがします。

ルート②：【坂本町公園→花王→東京証券取引所→日本橋(三越のある老舗エリア)→堀留児童公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan4.jpg

　所要時間は約３０分（距離約２．５ＫＭ）にすぎません。

　ですから、かなりゆったりと、花王本社、ビジネス街、東京証券取引所、上品なショッピング街で、アピール・ビラ配りができるでしょう。

ルート③：【坂本町公園→花王→東京証券取引所→日本橋(高島屋のあるいわゆる日本橋エリア)→坂本町公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan5.jpg

　所要時間約４０分（距離約３．１ＫＭ）です、から、それほどご負担にはならない気がします。

　かなりゆったりと、「華やかな中央通り（ビジネス街とショッピング街が融合したところです）」で、アピール・ビラ配りができるでしょう。

ルート④：【坂本町公園→『花王』→東京証券取引所→日本橋(高島屋のあるいわゆる日本橋エリア)→→『花王』→坂本町公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan5a.jpg

所要時間約４０分（距離約３．１ＫＭ）オーバーになります。

　このルートだと「花王本社」を２回通過することになるのですが、「ちょっとしつこい感じ」が花王に対して効果的なのかと思いました。

ルート⑤：【堀留児童公園→小伝馬町駅→新日本橋駅→三越→COREDO日本橋→野村証券本社→東京証券取引所→花王→坂本町公園】

　　（ルートのイメージ画像：http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan6.jpg

　　（東京証券取引所周辺の拡大図：http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan6a.jpg

　所要時間約４０分（距離約３．２ＫＭ）と、それほどご負担にはならない気がします。

ルート⑥：【日比谷公園→中央通り直進（銀座7丁目から銀座1丁目通って高島屋＆COREDO日本橋）→東京証券取引所→花王→坂本町公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan7.jpg

　所要時間約５５分（約４．５ＫＭ）と、かなり体に負担がかかるかもしれませんが、最高に魅力的なルートです。

ルート⑦：【京橋公園→京橋→高島屋＆COREDO日本橋→東京証券取引所→「『花王』を一周」→坂本町公園】

　http://sky.geocities.jp/sempo_pitbull/demo_map_plan7a.jpg

　ルート⑥にたいして体力面であまり自信のない方用の、ルート⑥と同時並行するイメージです。

　所要時間約４５分(距離約３．５KM)のコースですので、時間的には問題はないでしょう。

　ポイントを十分に押さえていて、「コースの最後に花王本社を一周します」ので、なかなか魅力的な感じがします。

ルート⑧：【堀留児童公園→三越→高島屋→COREDO日本橋→高島屋→東京証券取引所→「『花王』を一周」→坂本町公園】

　http://chizuz.com/map/map98589.html

　所要時間約５２分（距離約４．２ＫＭ）と、コース⑥（日比谷公園スタート～各ポイント～坂本町公園エンド）並みの所要時間です。

　ただ、「疲れた方は高島屋あたりで休憩」して、「最後の花王本社への行進には再合流できる」ルートにはなっております。

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