2011-09-22 16:05:36

司法修習制度に対する批判

テーマ:ぼやき

マジでやることがないです。


関西方面のサマクラとかないかな、と探してみましたが当然ありませんでしたww


多趣味なくせに、勉強以外は徹底する意欲を欠く人間であるため、そんなに趣味だけでは時間が持たない。


むしろ一番のお気に入りの趣味は勉強なのではないかとも思う。


新聞読んで、テレビ見て、ネットサーフィンして、飽きたら基本書に手が伸びる・・・。


こんな人間が弁護士とかやって大丈夫なんですかねー。


ただ、司法修習に向けて勉強は一切していません。


どーせ刑事訴訟なんてやらないし、民事訴訟も知財しかやらないだろうし・・・。


ただで1年も拘束されて、生涯年収を減らされて、司法修習制度はマジで渉外弁護士にとっては懐疑的な制度としか言いようがない。


結構前から、企業の法務部関係者とかは強く主張しているところですが。


司法修習中も商事法務とかを読んで、しっかり渉外弁護士としての意識を高めておかないとやばそう。


ロースクールでは、周りはほとんど同じ道に進む人だったから、同じような意識を持って勉強することができた。


語学のレベルもかなり高かった。


何よりも司法試験だけでなく、将来を見据えた姿勢で学習している環境が心地よかった。



当時は、司法試験の勉強ができなくていらいらしたが、今思えば多分野にわたる視野がもてて本当によかったと思う。


しかし、これからの司法修習はどうだろう・・・。


司法修習の合間に就活している修習生、刑事弁護・検察官を志望する修習生、と一緒に勉強会をやって、同じような意識を持って、先端的な議論を展開することができるのだろうか・・・。


結局一人での勉強なら仕事しながらのほうが得ることが多いのではないか・・・。


なんだか司法修習に魅力を見出すことができない。


1年間遊べるとか全然うれしくないし、大して役にも立たないし、本当に無駄な制度だと今のところは思う。




一緒に憲法訴訟を提起してくれる同志募集中www







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コメント

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1 ■同感です

 はじめまして。以前からブログを拝見させて頂いている者です。

 僕も今年新試験に合格し、同時に、大手事務所の内定を頂戴しました。
 司法試験が終わった当初は、(合否はさておき)自分の可能性を否定しちゃだめだ!とか思いながら、検察や刑事弁護等のガイダンスに積極的に足を運びました。
 しかし、検察は、証拠改ざんしてウソの事実を練り上げるくせに、「真実に最も近いのは検察だ!」とか、どの口で思いあがってんの?と思うような発言をしていました。
 刑事弁護は、どう考えても無理スジな事件を屁理屈こねて無罪にする、とても法曹のやることとは思えないようなことをやっていました。包丁を人の腹に向けて突き出しておきながら殺意ないってどういうことよ?

 こんなクソみたいな人種と何カ月も修習で関わり、挙句の果てに検察・刑事弁護の起案をさせられるとか、苦痛でなりません。むしろ、慰謝料として、給費制のときの金を払ってほしいくらいです(笑)
 僕自身は、少なくとも、検察・刑事弁護好きの人種とは関わりたくないです。暑苦しいだけですので。

 かなり辛辣な表現を含んでいる上、僕個人の愚痴になってしまって恐縮ですが、自分の興味ある分野の勉強をするというHIROさんの方針は正しいと思います。
 最高裁が運営する制度上、憲法訴訟を起こしても敗訴は確定なので(笑)、やる気のない分野は適当に流しつつ、要領よくやるのが賢いのかもしれませんね。
 お互い、頑張りましょう!

2 ■無題

はじめまして。

昨日の日記に「成績についての自己評価を
答案作成法と共にご教示くだされ」って書こうと思ったけど、不合格者が合格者に話しかけてボッコにされないか心配でした。

しかし、ペタくれてたので、初コメします。

で、昨日の日記にコメしようと思ったが、今日の日記+上のコメントが面白かったのでこっちにww


ちょっとヤンチャな世界にいたので、自分が法律家目指し始めたって言ったら刑弁の相談だらけです。証人威迫罪の構成要件をしっかり会得してるロー生は少ないと自負なう(警察は脅迫しまくっての任意捜査の実態とかww)。
とかいう自分も刑弁興味なしです。

でもまぁ、詳細は書けませんが年に数回やる当番は良いとビジネスローヤーは言います。
自分もなれるもんならヤメ検ブランドをもって渉外に着手したいですし。

って、ダラダラすいません。
是非、後ろ彼方から追いつこうとする敗者に手解きを宜しくお願いします!!

最後に、合格おめでとうございます!

3 ■コメントありがとうございます。

>うさん
ストレートな意見をおっしゃって頂いて、興味深く拝見させて頂きました。

自分の周りの刑事方面に進む方はどちらかというと、自分の意見、感覚、経験を絶対的なものだと思う方が多く、確固たる意見をお持ちなのは素晴らしいのですが、それを他の人に押しつけるのは少し違うのではないかと思うことが多々ありました。

もしかしたら、うさんもそのような方と多く関わっておられたから「暑苦しい」と感じることがあるのかなとお見受けしました。

話は変わりますが、もしかしたら同じ事務所かもしれませんね(笑)大手事務所なんて数カ所しかありませんからww

うさんのような同じ志(と価値観w)をお持ちな方と、修習や仕事をご一緒することができたらいいなと思っております。

はい、お互い頑張りましょう!

4 ■コメントありがとうございます!

>マダオさん
はじめまして。
自分もブログ拝見させて頂きました。
とても惜しい結果だったんですね。

やんちゃな世界にいらっしゃったんですか!
自分は対極のヘタレな世界にいましたww

一般民事や刑事弁護などはどちらかというと、法律以外の要素が多く含まれすぎて、自分のやりたいことと違ったので、あんまり興味は元々なかったんですよね。

検察は興味あったんですけど、いろいろ話を聞くと、ただの役人だなと感じてやめました、
自分は出世願望が強いので、法務省への出向が不可避と気づいたからです(いわゆる局つきです。)


「成績についての自己評価と答案作成法」についてですが、近いうちに出題趣旨とかも読んで、ブログの記事にしてみようかと思います。
ご希望に添える記事ができるか自信はありませんが、話半分に読んで頂ければ幸いです。


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