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【プロ野球】

マー君 17勝 投手2冠 沢村賞見えた

2011年10月2日 紙面から

◆楽天4−2オリックス

 どこにこれだけのパワーが残っていたのか。8回2死満塁、1打同点の場面で楽天の田中は、赤田に、この日最速の152キロを立て続けに3球も投げ、最後も150キロで空振り三振に仕留めた。「自分でピンチをつくったので三振しかないと思っていました。力を振り絞って、思い切り腕を振り抜きました」

 ピンチをしのぐと大きな雄たけびを上げ、ダッシュでベンチへ。8イニング、130球を投げて2失点。13度目の完投は逃したものの、自身最多の17勝目を挙げ、ハーラートップのダルビッシュ(日本ハム)に再び並んだ。防御率も1・38でダルビッシュをしのいで、投手2冠のトップに立った。

 シーズン前から目標に掲げていたのが投手最高栄誉の沢村賞。その栄冠が現実のものになってきた。選考の目安として、年間15勝以上、10完投以上、登板25試合以上など7項目がある。田中はこの試合で登板数が25となり、12球団で全項目を唯一クリア。ダルビッシュとの“マッチレース”についても「意識はしてます。でも根本のところはチームが勝つことが大事。そのスタンスに変わりないです」と、いつも通りの姿勢を貫いた。

 チームのCS進出は依然として厳しい状況だが奇跡を信じて目の前の試合を勝っていくしかない。旗振り役の田中が、残り少なくなった先発マウンドを全身全霊で勝ちに行く。 

  (鶴田真也)

 

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