【放送予定】
９月２９日（木）１５：０５〜 1st Round
３０日（金）１５：０５〜 2nd Round
１０月１日（土）１５：３０〜 3rd Round
２日（日）１６：０５〜 Final Round
去年、大会史上初となる連覇に挑んだ石川遼。しかし結果は首位と２打差、４位タイでのフィニッシュに終わった。それでも、随所にスーパーショットを見せ、ギャラリーを魅了した。
その石川に追い上げられながらも、首位の座を譲らなかったのは、最終組の４１歳・藤田寛之と３９歳・兼本貴司、そして２７歳・松村道央の３人。プレーオフにもつれ込んだこの勝負。１ホール目で兼本が脱落し、ツアー通算１０勝のベテラン・藤田と初優勝を狙う松村の一騎打ちに。結末は３ホール目。藤田の放ったセカンドはグリーンに届かず、無情にも池へ…この後、ウイニングパットを沈めた松村に浮かんだのは笑顔ではなく、熱い涙だった―。
一方、２年続けて優勝争いに絡んだ石川。その眼差しはラウンド後、早くも次を見据えていた。「次、連覇に挑むのは２年以上かかりますけど、またチャレンジしたい」。新たな歴史への挑戦をあらためて決意した石川をはじめとして、今年も王者の称号をかけた激戦が予想される、この「コカ・コーラ東海クラシック」。２５歳・池田勇太、２２歳・薗田峻輔、そしてディフェンディングチャンピオンとして臨む松村道央ら若手ツアープレーヤーたちを中心に、地元在住の高山忠洋や近藤共弘ら今季好調な３０代選手のプレーも交えてお伝えします。
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