輪るピングドラム・第12話

16年前のあの日、冠葉と晶馬、そして陽鞠の父と母の剣山と千江美は地下鉄を舞台に同時多発テロを行った。そしてその一つの電車に苹果の姉の桃果が乗って犠牲になった。うわぁ16年前の事件か。テロの方法が爆破テロの様になっているが、モデルは地下鉄サリン事件だな。

それにしても晶馬に剣山と千江美がその事件を犯した組織の主導的立場の人間と言わせてしまって、この後どうするんだろう。何故剣山と千江美が「これで世界はピースされる」とか言う人間になったのかとかこの先で語ったりするのだろうか。しかも陽鞠はこの事件より後に生まれているのだ。事件発生から一年程度は剣山と千江美は捕まっていなかったと言う事か。

そしてこの事件で心に傷を負った人間がもうひとり。桃果と当番の約束をしていた多蕗はその日目覚ましがならなかったせいで約束の時間に遅刻する。その為に多蕗自身は事件に巻き込まれなかったものの、恐らく多蕗を待ったせいであろう桃果は「いつもより一本遅い電車」に乗ったせいで事件に巻き込まれて死んだ。それはどれ程の影響を多蕗に与えたのだろう。ここまでの多蕗にはそんな雰囲気が微塵も感じられなかったが。

それにしても丸ノ内線でいつもより一本遅い電車ってなあ。平日朝の丸ノ内線は3~4分間隔だぞ。それでも乗る時刻はいつも決めていたのか。それから小学生で電車通学って、なかなか結構な小学校に通っていたみたいじゃないか、二人とも。

「長い回想」を聞き終わった帽子様はおっしゃる。
「お前達はピングドラムを失った。世界は再びヤミウサギを呼び込んだ」

なんか分からんが、これで帽子様の電池が切れる。陽鞠を生きながらえさせる事が不能となる。崩れ落ちる帽子様は陽鞠を助けたいのならピングドラムを手に入れろと言う。

ピングドラムは本当にあの日記帳なのだろうか。

陽鞠は病院に担ぎ込まれ、冠葉は晶馬から陽鞠が倒れたと言う連絡を受ける。帽子が利かないと。病院の処置室の中で冠葉は何とか帽子様の力で陽鞠を生きながらえさせ様とする。ここで冠葉が妙な事を言った。俺の命を分け与えたじゃないか、その取引を忘れた訳じゃないだろうと。いつ取引した。あれか、第1話で帽子様が冠葉の胸に手を突っ込んで何か取り出した時か。あれは問答無用だったと思うが。

再度の取引もかなわず陽鞠の生命反応は停止する。

女神様は罰を与える為に一番理不尽な選択をしたと言う。
参考資料


今回、絵が印象的だった。すぐ上の選ばれた子羊がそうだったが、多蕗が子供の時の地下鉄事件の描き方も、小さい子供が何か得体の知れない恐ろしい事が起きていると言う、そう言う過去の記憶を充分に表現した絵だった。
参考資料
参考資料


で、地下鉄事件にまで話がふくらんで、どうすんだ。

| | TrackBack (0)

舞台探訪・まよチキ!・池袋乙女ロード

まさかまよチキ!の最終回でこんなに手軽に舞台探訪出来る場所が出るなんて思わなかったw

そんな訳で今日の秋葉原への外出のついでに池袋にも寄って来た。但し、午後に行ったので大量の「乙女」が歩いていて写真を撮るのがかなり難しかった。歩行の邪魔しちゃいけないし、人があまり入っちゃ背景が見えないし。

アニメイトの店長自販機のかげからナクルの様子をうかがう紅羽とマサムネ
参考資料
参考資料

胸を気にしてるナクル
参考資料
参考資料
ここは該当箇所には人が常に居て無理だったのでそこより一歩下がった為に街路樹が被ってしまった。

目が合うナクルと紅羽・マサムネ
参考資料
参考資料
ここはアニメイト前にずっと駐車している車があったのでややずれて撮らざるを得なかった。

アニメイト前
参考資料
参考資料
ここは本当に人が途切れなくてここまで画面に人が少なくなるまでどれだけ待った事かw
て言うか「乙女」はアニメイト前で随分と長い時間立ちっぱなしで話をしたりするんですね。


そんな訳で写真を撮るなら人の居なそうな時間に行くのがお薦め。

| | TrackBack (0)

まよチキ!・第13話・最終回

事実上の最終回は先週やってしまったので、この最終回は実質的にはおまけ回。放送される作品の全部が全部でこの「最終回ぽい話も済ませた事だし(byあかり)」方式をやられると辟易するが、この方式は放送される最後の回が軽いノリに出来るので締めの印象は割といい。割とね。だからこうやりたい作品は今後も沢山出てくるかもしれない。

まよチキのおまけ回はナクル回だった。何故最後がナクル?と疑問を持っている人もいるみたいだが、私としては上述の様なおまけ回なんだから誰が焦点でもいいんじゃないかと思うし、OPやEDで他のメインキャラと割合似た重みでナクルは出ていたのに本編ではまともに陽があたらなかったので、おまけ回の主役としては相応しいんじゃないかと思う(だったら途中でナクル回やれよと言う気もするが)。
参考資料

近次郎の所に突如ナクルがやって来た。間に合ってますと門前払いしようとした近次郎だが、ナクルの悲鳴上げ強硬手段と近次郎のベッドがどうのこうのと言う不信な発言でちゃんと家にあげて今日ここに来た理由を詳しく聞く事に。

この週末の即売会めざしてスバルをネタにしたえぐい資金調達とえぐい労働調達をして分厚いBL小説本を仕上げたナクル。
参考資料
しかし、昔そのホッチキスでコピー本を作った事があるが、そいつじゃそんな分厚い紙をホッチキス止めする事は無理だぞ。紅羽やスバルの技で針を通してるみたいだが、そもそもそんな長い針ないだろ。

あんなに作った分厚いBL小説本(前編)もイベント途中で早々と完売。ナクル、ファンがしっかりついてるなあ。それにしてもナクルの様子を見に来るのにそのコスプレは何だ、紅羽とマサムネ。
参考資料
チラチラ出てくる他アニメの宣伝キャラかと思った。
参考資料

その後乙女ロードで本やゲームを漁るナクルだが、BL趣味の筈のナクルが何故か男女物を物色。そしてその後で近次郎の所に来たのだが、これからデートして欲しいと。色々聞いてみると、こともあろうに胸がコンプレックスと言うナクル。いや、それは大分勘違いしてる。それでもナクルの為に耐える近次郎が、ナクルがメガネを落とした時に「ギャップ萌え」でちょっとときめく。

いやいや、最初にギャップ萌えのふりがあったし、予告もナクルだったからこう来るだろうとは思ったが、ナクルの場合はメガネかけてて普通に可愛いじゃないか。ギャップ無いぞ。

で、オチが逃げるナクルを近次郎が追いかけると言う、全然オチてない終わり方。
ここで最初の方で「放送される最後の回が軽いノリに出来るので締めの印象は割といい」と書いたのをもう一度引き合いに出したいのだが、軽いノリにするのはいいが、最後の最後が全くオチないのはどうにも。まよチキの脚本はこう言う辺りが弱かったんじゃないかと思う。


ところでチラチラ出たこのキャラ。
この髪型は色は違えどセンチの杉原真奈美(をい
参考資料

<追記>
マイミクの方から教えて貰いました。このキャラは末永みらい

まよチキ!第9話のあの執事喫茶の時と、
参考資料

ツインエンジェル第4話のファミレスの時に出てたのですね。
参考資料

| | TrackBack (0)

猫神やおよろず・第12話・最終回

繭の母の灯媛に呼びつけられて繭とツクヨミの見合い話を聞かされた笹鳴とメイ子の筈だったが、それがいつのまにか灯媛によって閉じ込められている繭の救出をする事になっている。じゃあ灯媛が二人を呼びつけたのは何だったんだ。単に事情を聞きたかっただけなのか。

笹鳴とメイ子と、そして動員されたゴン太は首尾良く忍び込んだかと思ったがあっさりクロエの監視網に引っかかる。それでも早々と繭の所に辿り着いてみれば、
参考資料
おや、繭がかわいいぞw

かわいい繭に笹鳴とメイ子がもうメロメロ。この時にWikpediaの人物紹介で見た繭と笹鳴の親同士が勘違いでアマテラス様の前で婚約させたと言う経緯が笹鳴の口から語られる。やっぱりこれ以前には出てないよね?あまりのかわいさにどっちがお嫁さんなのかは繭がお嫁さんでいいと口走る笹鳴。そんな所へ灯媛がやって来て、まつろわぬ三人をあっと言う間に神力でぶっとばす。

八百万堂ではその笹鳴やメイ子に柚子を任された芳乃が張り切って店番。
参考資料
色々と役に立たんのだが・・・
遥が置いていった皿の正体を判定できないし。そもそも怖がるし。

そんな所に夕楽々がやって来たり鎮葉御前がやって来たりひとしきり賑やかになって柚子が夕食を振る舞うが、それも終わったらみんな帰途に。

をい!w
留守を任された芳乃、お前まで帰るのかよ!

一度賑やかになっただけにひとりになって寂しさが一層つのる柚子。
(って、だから芳乃が一緒にいる筈だったのに)

天界の果てに飛ばされた三人。特に笹鳴がすっかり弱気になってもうダメだと。そんな弱気の笹鳴を叱咤激励したのがメイ子。おかげで再び繭の所へ向かう事が出来る。繭はツクヨミとの見合いの最中だったが、繭がツクヨミに問い詰めると「(天音の他に菊理姫の守り猫としてもう一人)繭が欲しい」と言ったのをアマテラスが繭を嫁に欲しいと勘違いしてこうなったのだそうだ。このアマテラス様、おっちょこちょいすぎ。

面白いのでこのまま様子を見ましょうと言うツクヨミの所に笹鳴とメイ子とゴン太が繭の奪還戦を挑んで来たので容赦ないツクヨミが言霊であっと言う間にその場の全員をひれ伏せさせる。しかし一旦弱気になった筈の笹鳴が意地を見せてどうしても繭を返して欲しいとツクヨミにすがった事でツクヨミはこの場を   訓練と言う事で収める。結局、繭は一度地上に戻して当面は天音に頑張って貰おうと。

そんな訳で繭は元通り八百万堂で柚子とまた一緒の生活。柚子、ちょっとヘソを曲げたが、あの時の事情は繭が与り知らない所で進んだので繭には全然責任は無いんだぞ。

繭が戻った所でまたも千客万来・・・・あんたら、一旦帰ったのに何でまた来た?
参考資料


と言う事で、根津魅の話は全くの放置で最終回。なんだか随分中途半端な終わり方な気がするが、これって原作的にどうなんだろう。仕方ないんだろうか。最終回だからと言って、この作品であまり深刻な話をされても困るのだが、これならよくある最終回前で最終回ぽい話をしておいて最終回は賑やかに終わると言うのが良かったんじゃないか。

作品自体は好きな出来映えだった。構成要素は「狂乱家族日記」に似ていたが、こちらの方がお気楽性があった。OPが好きで、7月期アニメの中では一番好きだった。

| | TrackBack (0)

神様ドォルズ・第13話・最終回

最終回なのに何も終わってないw

匡平が暴走したマガツヒに強打されて意識が遠のいたと思ったら、ククリの歌が変わったのでククリが匡平の制御下に入ったのかと思ったら(最終回のサブタイも「隻・枸雅匡平」だし)どうもそう言う訳ではなかったらしい。暴走したマガツヒを屠るククリ。マガツヒが分解するとそれに囚われていた日々乃と匡平が落下する訳だが、ここは勾司朗がウワヅツで助ける。後の隻達の様子を見てもどう考えても勾司朗が隻として一番出来てる。現場から引き上げる時に詩緒がククリの感覚が違うとか言っていたので、ククリは少しは詩緒の制御下にあるのだろうか。

ところが戻ってみるとククリが詩緒の制御では起動出来ないと言う。ククリの隻の座はどうなっちゃったんだろうね。匡平の過去の回想の場面では匡平がククリの隻だった時に、匡平によるククリの暴走を詩緒が止めた後でククリの隻は詩緒になったみたいだが。

頭をマガツヒに強打された匡平は病床で過去のイメージとそれによる夢想で起き上がる時に思わず「日々乃さんは  のものだ!」と言って丁度そこにいた日々乃に抱きついてしまう。これ、匡平の意識の中の叫びかと思ったら、本当に声に出していたんだ。

これは事実上の告白みたいなもので、これ以上史場の家に迷惑はかけられないと匡平が家を出る事を日々乃に告げるとそれを日々乃が止める。

て言うか、日々乃さんと匡平、ちゅーしてるんですけど。(日常の第24話以来すっかり癖になった)
参考資料

そこからはもう二人の間はラヴラブですな。機会さえあればナニかしようとしてるし。と、匡平と日々乃の間は大きな一区切りが着いたが、それ以外は何一つ区切れない。詩緒のククリ起動が出来ない状態はそのままだし、阿幾は逃げたまま(しかも空守村に行くとか言ってる)だし、まひるはどっかに向かってるし、おまけにEDでチラチラよく分からん場面出すし。
参考資料
ナニコレw

どこをどう見ても「二期やらせろー」と言う終わり方。
て言うか、どう見ても上のカットなら地上波でやるより制約の無い所(OADとか)でやった方がいいんじゃないかとw


神様ドォルズは始まった頃にはどうかなー切ろうかなーとか思っていたのだが、詩緒ちゃんのおかげで見続けて以前行った事のある石神井公園が舞台になったりして舞台探訪までしてしまった。多分二期があればまた見る。

前回気づかなかったけど、ククリ様は増税反対なのか。
参考資料

| | TrackBack (0)

侵略!?イカ娘・第1話

大体1期の雰囲気どおりなのだが、一気のOPがあまりにセンセーショナルな「侵略!侵略!」と言う始まりだったので、あのテンションから見たら力が抜けた感が否めない。そっちを狙ったのか知らないが、何の考えも無しに1期の続編として2期を見た感覚からは肩すかしを食らった感じでもある。

で、なに、イカちゃん、今期は大仏様にも行くの?w
参考資料

そんなOPの印象に引きずられたか、最初のエピソード「侵略しなイカ!?」もイカ娘の勘違いがキレが足りない様な気もした。もっと直情的な動きがいい。ボールもICレコーダーも何の前触れも無く放り投げたり叩き落としたりして後から爆破装置じゃなかったでゲソかとか言わせた方が良かった気もする。原作知らないけど。

ともかく、千鶴を乗り越えられないと侵略は到底無理だなw
参考資料

「恋敵じゃなイカ!?」では清美が海の家れもんに友達(後輩らしい)を連れて来て、イカ娘がみんなと仲良さげに話しているのを見て早苗が嫉妬。ところで清美の連れて来た三人って以前出ていたっけ?イカ娘を「イカ先輩」と呼ぶのに違和感があった。Wikipediaの登場人物紹介を見たら清美の中学のバトミントン部の後輩だそうなので、イカ娘が清美の友達と言う事で必然的にイカ先輩となるのだろうか。私はほとんど部活とかした事が無いのでこの辺の感覚がよく分からない。

とりあえず早苗は清美達から変な人とひかれないで良かったね。

「クラゲじゃなイカ!?」って、もうこんなにクラゲが大発生する季節と言うと、そろそろ海水浴シーズンも終わりが近いんじゃ。それはともかく「いてて」とか言ってるうちは未だマシで、カツオノエボシが来襲したら怖くて海に入れない。

クラゲ駆除の為に千鶴がクラゲ拾い大会を開催。一番多く集めた一位には焼きそば1年分、二位にはおでん鍋セット、三位にはアナログテレビの豪華賞品・・・うーん、これでやる気が起きるのか。特に三位はただの資源ゴミじゃなイカ。
参考資料

それはともかく由比ヶ浜の海水浴客は乗り気で、みんなでクラゲ拾いに勤しむ。イカ娘が他の人のまで横取りして一位を目指すが、触手が絡まって水没。あそこでなんで転んだのかはよく分からなかったが。

それでも触手パワーで一位は確実かと思われたイカ娘だったが、一位はなんとシンディーと3バカトリオ。どんな装置で掻き集めたんだと思ったら、捕まえた一匹を増殖させていた。大会の主旨と逆じゃん、お前ら。つか、手段をバラすとか流石3バカトリオ。


と言う感じで、若干テンションがとも思ったが、それはただ単に1期のイメージが自分の中で膨らんでいただけかもしれない。大体同じかも。それより初回のせいか絵が以前よりも安定していた気がする。

| | TrackBack (0)

日常・第26話・最終回

ブラックバードがどうやって校舎の屋上に着陸出来るんだよ!
(やっぱり最初チラと見た時の印象は正しかったかw)

なのちゃんの誕生会をやろうと言い出したゆっこ。サプライズだから誕生日が今日なのかも聞いていない。流石、行き当たりばったりのゆっこ。ところが言い出しっぺのくせに今日は財布を忘れて来ている。麻衣もがまぐち忘れたと。そこでみおが全部持つ事になるんだが、いやいや、待て待て、誕生日が今日なのかも知らないのなら、何も財布を忘れた今日やらなくてもいいじゃないか。そんな突っ込みも空しく計画は進む。もっとも、後から判明する事だが本当に今日はなのの誕生日だった。

その計画途中で今日のゆっこは驚異的なラッキーをふりまく。どうしたんだ今回のゆっこ、冴えすぎているじゃないか。なのの誕生日も当ててしまうし。まるで歩く先々でラッキーをふりまいたリオみたいじゃないか。

阪本さんの意外な過去が発覚!
阪本は以前は中村先生に飼われていた猫だったのだ。名前は大将。
参考資料
って、猫で「大将」って、もの凄い聞き覚えがあると思ったら、お前はドラ猫大将だったのか!
中村先生、ハンナ・バーベラのドラ猫大将のファンだったのか?w(つか何歳だよ)

元の飼い主中村先生に見つかって逃げる大将阪本。飼われている時に酷い目に遭ったらしい。猫にカップ麺食べさせ様とするとか、さらに肉を追加してやろうとして阪本の頭に熱い汁をこぼすとか。中村先生、ホントにドジっ子だよね。

隠れたところでなのがやって来る。いいところで会ったと思う中村先生だが、なかなかちゃんと優先順位は弁えていて、なのには学校で会えるが大将には会える訳ではないと、ここは大将を優先事項に。中村先生の所に戻りたくねーと思う阪本だが、考えてみれば東雲研究所でもはかせにかなり酷い目に遭っていて、どっちも選べないと。いや、だったら野良猫になれよ、大将w
参考資料

家に戻ったなのははかせが新たに用意したネジの部品をつけて貰うのを楽しみに待つ。なののネジは自分では外せないが、自分で取り付ける事は出来るのだそうだ。あれ?じゃあゆっことかが外す事が出来るのか?でもそれはロボで無い事を主張するなのには無理か。

取り外されたネジをどこかにしまっておこうとするなのだが、ゆっことかの過去の思い出がフラッシュバック。どんな姿だろうとなのちゃんはなのちゃんだよと。ゆっこ、本当に良い事言っていたんだな。ネジをしまうのを躊躇うなの。そこにはかせが新しいネジの部品を持って来てねじ穴に放り込んでその上から元通りネジを。あ、それ中の部品だったんだ。なのが嬉しかったらくるくる回る部品だそうで。

そこに誕生日ケーキを携えてゆっこ達が到着。ちょっと前のなのの反応で実はなのも用意してるからダブるんじゃと思ったが、見事にはかせが台無しにしてくれたw

代わりになのが買っておいたケーキを用意するが、はかせが持って行くと言う。これはかなり危ない。案の定、こっちも台無しにしてくれたはかせ。

でもみんなと笑えるこんな状況が嬉しいなのであった。
くるくる。
参考資料

「日常」はギャグにくせがあって、これが受け容れられるかどうかの作品だったろうと思う。私も第1話でこれはどうも・・と思ったのだが、途中から面白くなった。一番のお気に入りはゆっこのスイッチw

そうでないのでもトンでもない表現があって原作を見ていないが、
これが原作どおりだとしたらこれをアニメ化出来る会社はそうそうあるまい。

角川の誤算は上述の様な受け容れられるかどうかが人によって異なる作品なのに宣伝費を投じすぎた事ではなかろうか。

私にとっては「ぱにぽにだっしゅ!」が終わった時と同じ様な寂しさがある。


あらゐけいいちさんのTwitpicページを知りました。
http://twitpic.com/photos/himaraya

| | TrackBack (0)

花咲くいろは・第26話・最終回

ぼんぼり祭、イイ感じだね。湯乃鷺があんなに賑やかに。喜翆荘のみんなも願い札を書いてぼんぼりの下とか札掛け場とかに吊す。素晴らしい偶然によってそれは関係者に見られる訳だがw それにしても緒花も民子も純粋な願いだなあ。

豆じいの送別会の場で縁は女将の喜翆荘を閉じると言うのに合意すると表明した。未だ旅館経営をする器じゃないのでもっと修行してから改めて喜翆荘を始めたいと。みんなもそれに同意して、再会の暁には何を置いても駆けつけると言う。しかし、縁が今は旅館経営の器じゃないと言うが、この先も器じゃないんじゃないか。巴、旦那を置いてきてもって、あてが未だないじゃないかw

ぼんぼり祭にやって来た考ちゃん、「変な人」の部屋に泊まる事になった。気の毒なw そもそもその変な人の部屋じゃ皐月が想像する様なけしからん事など出来ないじゃないか。そして緒花は民子や菜子と一緒にいつもの部屋で寝る事に。その晩はつもる話もあったかもしれないが、早朝にコンビニに買い物に行く三人。喜翆荘の最後の姿を見上げる。写真撮っておけよ、もうこの姿では見られないかもしれないんだから。
参考資料

みんなが居なくなった喜翆荘で女将が過去の思い出に耽っていると、奥の方で叫び声が聞こえる。緒花が最後の床拭きをしていたのだ。乗り遅れて次の汽車まで時間があるからと緒花は言うが、それだけではあるまい。スイを泣かせるとは、緒花め。それにしても僅かな期間ですっかり地元に馴染んだものだ。「次の汽車まで」って、ずっと東京で育った人間なら普通は「次の電車まで」と言ってしまうのに。

最後にスイは喜翆荘の業務日誌を緒花に託す。喜翆荘を再開した場合に業務日誌を持つに相応しいのはやはり緒花だと思い定めたのだろう。
参考資料

喜翆荘の面々は新しい場で生活を始める。エニシング夫妻は福屋か。次郎丸は小説の応募を銭湯で働きながら。マンガの原作書いた方がいいんじゃないのか。蓮二と徹は別の所?民子は徹と同じかどうかは分からないが徹の推薦で見習いが決まった様だ。菜子は水泳教室のインストラクターか。巴は料理屋に入ったみたいだが、大丈夫なのかw

そして緒花は元通りに徹と(多分)同じ高校へ。でも旅館業の事は忘れていない。
参考資料
縁はともかく緒花が居れば卒業後に喜翆荘は再開出来るかもしれない。
参考資料


スタートした当時ほどの鮮烈さは2クール維持するのはなかなか難しかったかもしれないが(特に緒花の顕著な成長物語は序盤だけだったし)それでも楽しめた作品だった。寝るのが早い私は当初は深夜録画に任せて翌日見る形態だったが、22:30までこれを見てから寝る事に変更した程だし。

うざいと思われる面もあるかもしれない主人公の緒花だが、私はとても好感を持って見ていた。こんないい子は滅多にいるもんじゃない。孝一みたいな真面目で純情な子でなかったらお相手を許さない所だw

| | TrackBack (0)

ロウきゅーぶ!・第12話・最終回

昴の作戦が当たってリードする慧心。勿論慧心女子バスケ部の成長があってこそ。なにしろひなたがこんな事までしちゃうのだから。
参考資料

それでも硯谷はコーチの麻奈佳が未有の焦りを抑えたり、慧心のスタミナ切れもあったりで終盤は遂に逆転され、最後の最後の紗季のシュートが入らずに慧心は硯谷に敗北。試合慣れした強豪校にそう易々とは勝てまい。1点差でも充分だったろう。

でも試合後の昴が何だか心ここにあらずの状態。
参考資料
おい、まさかあれでがっくり来たとか無いだろう、コーチが。でも智花は気になる。
と思ったらバス待ちの時に「これからまだまだやらなきゃいけない事がいっぱいある」と。なんだ、大丈夫じゃないか。

智花は昴の事が気になっていたし、紗季は自分のせいで負けたと思っていたりしたが、紗季は真帆が自分だけだと思うなと気持ちを切り替えさせ、ひなたと愛莉はもう練習を始めていた。

そう言う慧心にやって来た昴。今回は真帆だけがメイド姿でお出迎え。次の試合がいつあるか分からないけど次は勝ちたい、その為に昴にコーチを続けて欲しい、だから何でも言う事を聞きますと。

で、昴のご命令は智花にシュートを打って貰う事。
参考資料

昴を元気づけるために二人っきりにさせたのにと真帆達が出てくるが「女の子の一番大事な物あげる」とか、それで元気づくコーチもあれだろw て言うか真帆は未だその意味が分からんのか。

昴の元気づけの為にみんなでマッサージと押し倒した所で葵と美星が登場。お約束どおり葵が昴をぶっ飛ばすのだが、こう言う瞬間はどうも「2回死ね」と叫ぶのを期待しちゃうな。

五人で楽しくバスケをやって来たのが今後も続くのはみんなの為にいい事だが、やっぱり公式試合に出られないのは苦しいね。そのうちにみんな小学校を卒業しちゃうよ。それに来年になったら昴は高校でのバスケ部の活動も始まるのだし。この物語はある一年間の貴重な体験だったと言う事か。


ロウきゅーぶ!、良かったなあ。バスケに一生懸命になる女子小学生達のいい物語だった。本当に懸命さが良かった。7月期開始アニメの中ではダントツ一位で良かった。これでもっと絵が安定していればと思うが、原作の絵をアニメで表現するのは難しかったろう。残念な回の作画を嘆いて、でもじゃあ自分だったらどう描けるとイメージしてみたがこれが難しい。それでもプロにはもう一声頑張って欲しかった。

これ、二期できる程にストックはあるのだろうか。あっても上述の様にこの舞台に残された時間(七芝高校バスケ部が休部で、智花達が小学生)はあまり無いのだけれど。

OPのこの二つの場面と、
参考資料
参考資料

体育館にある「はばたけ、未来へ、慧心の子」と言うのが好きだった。
参考資料

昔は定番でCCさくらのカレンダーを買っていたものの、それが無くなってからは毎年来年のカレンダーは何にするか迷っていたものの、今年はロウきゅーぶ!で決まりw

| | TrackBack (0)

神様のメモ帳・第12話・最終回

2回前に原作から大きく改変した様だが、こんな改変は勘弁と書いたが、それはちょっと訂正したい。原作ファンには噴飯物なのかもしれないが、アニメしか見ていない私にはこれはこれでありなのかもしれないと言う区切りだった。

1クールで終わらせるのだから或る程度の区切りとしなくてはならない訳だが、それをこの形で持って来たと言う事か。彩夏が校舎の屋上からダイブした理由もAFの影響によるものであり、なおかつ校舎の屋上を封鎖したかったと言う気持ちも加わっていたと言う構成はまあ納得出来る。あの第10話があまりにも唐突だったのでなんじゃこりゃと言う気持ち(びっくりしたよとは違う)になったが、ちゃんとここまでの話になっていた。

随分と月日が経って育ち放題になった植物が(屋上でどうやって水の供給を受けたんだ)鳴海のデザインした園芸部のマークになるとか無理があるだろうとは思ったが、これも受け入れようw
参考資料
ああ、これ、ナガミヒナゲシか。毎年春になると近くの沿道に沢山咲いている。て事はこれは春か。まさかこれは彩夏が墓見坂に求めた珍しい花じゃないよね。

ただ結局は彩夏は意識不明のままなのか、それじゃちょっと作品の後味があまりよろしくないんじゃ、最後の方で指でも動かすんじゃないのかとか思っていたら、期待通り動いたw
参考資料

そんな訳で、幕引きは悪くはなかったと思う。じゃあ何が期待はずれだったのかと言うと、原作ファンとは関係ない私個人としてはどうにも裏社会的な話ばかりだったのが残念だった。鳴海が平坂組でポジションを得るのはいいとしてもアリスへの依頼話がそっち方向のエピソードばかりでそれはもうお腹一杯と言う印象だった。

もっとね、こう、ミス・マープル的な話にならなかったかなあ。GOSICKもそんな雰囲気がありつつ結局はほとんど推理物じゃなかったし。こっちは一応ちゃんと話が組み立てられていたのに、題材が残念だった。

| | TrackBack (0)

«輪るピングドラム・第11話