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美姫、休養へ「今季はオフ」/フィギュア

サンケイスポーツ 10月2日(日)7時51分配信

 フィギュアスケートジャパン・オープン(1日、さいたまスーパーアリーナ)日本、北米、欧州の男女各2選手ずつによるチーム対抗戦。高橋大輔(25)=関大大学院、小塚崇彦(22)、安藤美姫(23)=ともにトヨタ自動車、鈴木明子(26)=邦和スポーツランド=で臨んだ日本は、合計479・57点で2年ぶりの3位に終わった。北米が518・64点で初優勝。今年4月の世界選手権(モスクワ)で優勝した安藤美姫(23)は88・11点で女子の最下位に終わり、今季はこの試合を最後に休養する考えを明らかにした。

 キス&クライ(得点を待つ部屋)で、安藤はペロッと舌を出した。この日の演技は「2週間前にロシアに行って振り付けてきた」という“急造プログラム”だった。冒頭のジャンプで2度転倒するなど、予定していたジャンプはすべて失敗。2004年にシニアに本格参戦して以降、3番目に低い得点に終わり、会見ではこう切り出した。

 「今季は(出場する)試合がないので、(演技内容を)どうするかはわからない。昨年オフをとるつもりだったが、東京で世界選手権をやるということ(実際は東日本大震災により4月にモスクワで開催)で延ばした」

 すでにGPシリーズ欠場は決まっていたが、今季を休養にあてる考えを初めて明かした。関係者は「全試合を欠場するかどうかは未定」というものの、日本選手初の連覇がかかる世界選手権(来年3月、仏・ニース)の最終代表選考会となる全日本選手権(12月、大阪・なみはやドーム)も欠場の見通し。「昨季は充実していて悔いのない人生だった。今季はオフをとる。(4月の)世界選手権の前から決めていた」と決意は固そうだ。

 来季以降については「周りと話し合って決めたい」としたが、8月下旬には今季限りでの引退と来季のプロ転向を示唆している。今季最初の公式戦が、競技人生の“ラストダンス”になる可能性もある。

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最終更新:10月2日(日)9時9分

サンケイスポーツ

 

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