現在Youtubeにアップされたあるダンスビデオが、世界中で話題になっています。そのビデオには、「ダブステップ」というロンドンに起源を持つエレクトロニック・ミュージック・ダンスを披露する男性が映っているのですが、その動きがまさにロボットそのもので、凄まじく超人的なのです。
動画冒頭で男性は静かにベンチに座っているのですが、音楽が流れ始めるとまるでスイッチが入ったかのように、次から次へとロボットダンスを披露。スローモーションのようなゆっくりした動きや、巻き戻ししたかのようにバックへ戻っていく動きは人間のものとは到底思えず、「本当にこの人はロボットではないか?」と疑ってしまうほどです。
このスーパーダンスを収めた動画は、またたく間にYoutubeで話題となり、投稿日から一週間も経たずに再生回数は200万回を超えました。またこのダンスは、アメリカのメディアCBSからは「ただただ素晴らしい」と絶賛され、投稿型ニュースサイトGatherでは「史上最高のダブステップ」として紹介されており、今や世界中の人がそのダンスの虜(とりこ)となっています。
そして気になるこの男性ですが、名前はマーキューズ・スコットといい、ダンスグループ「RemoteKontrol」の一員としても活動しているようです。RemoteKontrolはアメリカのテレビ番組「アメリカン・ダンスアイドル」や「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演したこともあるらしく、そのダンスは以前から高い評価を受けていました。
人間の動きとは思えないようなダンスで、人々を魅了する今回の動画。海外ユーザーからも「彼は人間じゃない」、「かわいそうに。ロボットが人間のマネをしようとしているよ」とスコットさんの動きをロボットに見立てる声が多数が上がっており、どうやらこれは歴史に残るダンスビデオとなりそうです。
寄稿:Pouch
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