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G内海「あやまん効果」で躍進

2011年10月01日
スポーツ

関連キーワード :野球巨人あやまんJAPAN

【プロ野球】巨人の左腕エース・内海哲也(29)が9月25日の阪神戦で自己最多となる15勝目をマークした。今シーズンの躍進の裏には、あの有名女性パフォーマンスグループの存在があった。
。キャリアハイの白星に達した内海は「一試合、一試合という気持ちで投げてきた。その積み重ねで15勝できたのは、すごくうれしい」。
15勝は巨人の左腕として新浦以来となる快挙。タイトル争いも視野に入ってきた。そんな頼もしいエースの躍進の裏には、お茶の間で人気を博す女性パフォーマンスグループ「あやまんJAPAN」の存在があったという。「あやまんJAPAN」とは、宴会芸をウリにする女性エンターテイメントグループ。リーダーのあやまん監督を筆頭にファンタジスタさくらだ、ルーキタエらのメンバーがきわどい下ネタを披露し、人気を呼んでいる。
 その個性派集団と内海の接点とは一体、何だったのか。チーム関係者は、こう打ち明けた。
「調子を落としていた8月中旬、家族とともに訪れた池袋の催事場で、テツ(内海)が偶然『あやまんJAPAN』のイベントを見たそうなんだよ。女性ながら『イク時は一緒だよ!』などと下ネタをバンバン言う…。そんなキレのある宴会芸を見て、思いっきり笑ったことで気分がリフレッシュ。それで『これだ!』と吹っ切れた」
 潜在能力の高さは誰もが認めながら、対照的に精神的なもろさを指摘されることも多かった。実際、昨年は夏場に調子を崩して中継ぎに降格された“前科”もある。夏場に急失速してしまう悪いパターンが近年の課題だったものの、今季は夏場に「あやまんJAPAN」のパフォーマンスを見たことで見事に克服。“思い切って何事もやればいいんだ”と完全に開き直ったことで、ひと皮むける契機になったというのだ。
 内海は「優勝も諦めてないし、まだ試合も残っているので、もっと上を目指して頑張りたい」と、さらなる白星の積み重ねを誓った。「あやまんJAPAN」ばりにキレのあるパフォーマンスでチームを逆転Vに導くつもりだ。

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