NHK大分県のニュース　大分放送局

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部活動で平手打ち　文書訓告

大分市内の県立高校に勤務する男性の実習助手が、ことし８月、監督を務めていた部活動の指導中に、女子生徒に平手打ちなどをしていたとして、県教育委員会は、この実習助手を文書による訓告の処分にしました。
処分を受けたのは、大分市内の県立高校で授業を補助する実習助手として勤務している５０代の男性です。
県教育委員会によりますと、この実習助手は、ことし８月、監督を務めていた女子バレーボール部の部活動の準備が遅いなどとして、平手打ちや髪の毛を引っ張るなどの行為を３日間で合わせて６人の生徒に行い、このうち１人が口の中に軽いケガをしたということです。
県教育委員会が匿名の通報を受けて調査したところ、実習助手は事実関係を認めた上で、「申し訳ないことをした」と話しているということです。
県教育委員会は、教職員としての信用を著しく失う遺憾な行為であるとして、この実習助手を９月２８日付けで文書による訓告の処分にしました。
実習助手が務める県立高校の教頭は、「指導としては明らかに行き過ぎで、体罰にあたるものだ。部活動の指導から、当面外すとともに、今後、ほかの教職員への指導も徹底したい」と話しています。

10月01日　12時36分

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