福島県の双葉町や浪江町などの土壌から、福島第一原発の事故によるとみられるプルトニウムが検出されました。

 文部科学省によりますと、6月6日からの1カ月間で福島県内で採取された土壌を調査したところ、双葉町、浪江町、飯舘村で、福島第一原発の事故によるとみられるプルトニウムが検出されました。これは、過去に海外で行われた核実験で日本に降ってきたレベルと変わりないということです。これまで、福島第一原発の事故によるとみられるプルトニウムは原発の敷地内で検出されていましたが、敷地の外で検出されたのは初めてです。

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