FantaMorph デラックス エディション ダウンロード版
コレもなかなか楽しいよ!
出力形式が豊富・簡単
価格・フリーソフトでも結構良いのがあるカモ?
(いきなりですが)『モーフィング』ってご存じでしょうか?
ワカラナイ方のタメに一応説明しておきますと、
Aの画像とBの画像を徐々に変形させて切り替える技術・技法です
映画なんかでも結構使われていて、僕が、人生で生まれて初めて見たのはM・ジャクソンの『Black or White』のPVかな?
次々と人種・年齢・性別を超えて顔も肌の色もドンドン切り替わっていくシーンに、当時、驚いたものでした(マイケルが自由の女神の持つトーチの上で踊ってるシーンの次のシーン(PVだと5:30くらい)ですねw)
ドンドン話がそれて行きそうなので本題に戻しますが、とにかく当時(90年代初頭だと、日本ではNECのPC-9801が覇権を握っていた頃)はまだまだ『パソコン』の時代
16bitCPUが全盛・32bit CPUを使ったパソコンも出始めた頃だったと記憶していますが、家庭用のコンピュータのRAMなんてKB単位が当たり前の時代だったんで、(一部のバカ高い製品を除いて)家庭で動画のデジタル処理なんて夢の時代でした(話ソレまくりですみませんwww)
…ってな事を回想していると、ふとモーフィングをやってみたくなり、購入したのがこの製品です
使い方は至って簡単
1. 起動時に新規にプロジェクト作成するか既存のプロジェクトを開くか聞かれるので、ウィザードに沿って使用する画像を登録したり、出力するサイズ等々を設定
2. IMAGE1の輪郭や目鼻等のパーツ(顔の場合)をクリックしてドットを置く
3. IMAGE2に表示されるドットをドラッグして、元画像とリンクする場所を指定
4. 2と3をひたすら繰り返し、納得いったら、ファイルに出力して完成
って感じです
1のウィザードによる設定ですが、後でも画像のクロップの再調整等の設定が行えるので気楽です
2と3に関しても、IMAGE2側でクリックしてもIMAGE1側の画像に反映されるため小難しく考えなくてもOK
ある程度進むと、ドットとドットの間を埋めるように配置していくことになると思いますが、そう言う場合は、ソフト側でだいたいの位置を判断して配置してくれるんで、作業は加速度的に速くなっていきます
出力形式はAVIやGIFアニメ・フラッシュ・スクリーンセーバー・実行ファイル(EXE)形式等が選択出来ます
(Web Pageってなんでしょね?? 今度ヒマなときにでも確認してみます)
動画中でも試してみましたが、いい加減な人間がいい加減に作成してもこのレベル程度なら簡単に出来る点は素晴らしいと思います
残念な点は、価格と日本語非対応な点かな?
ぶっちゃけフリーソフトでも同じような機能のモノがありますし、こだわらなければソレでも十分な気もします(フリーのモーフィング系ソフト使ったことないんで断言は出来かねますが)
ただ、デラックス版でなければ多少安くなるので、欲しい機能によってグレードを下げれば少しマシに感じるかも?
(機能比較のページ → http://www.fantamorph.com/price.htm#comparison)
また12カ国語対応ですが、日本語には残念ながら対応してません
この2点を考えると、ちょっと普通にはオススメしにくいかな
でも個人的には楽しかったんで、★4つ付けときますw
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eyeVioに動画アップしました~
http://eyevio.jp/movie/363469
よろしければドンゾ~
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