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11.10.01
「攻撃を仕掛けていく」ペトロヴィッチ
Jリーグ第28節 vsガンバ大阪戦前日のコメント
「一戦一戦が非常に重要になってきます。ナショナルダービーと言われているほど、大きなクラブと大きなクラブとの戦いで、相手は、もちろん今、首位を走っているチームなので簡単な試合ではないと思います。
ただし、前回の大宮戦で見せた、非常に良いボールキープやとても良いメンタリティー、そういったものを出せれば私たちも必ず向こうで良い戦いができると思います。
もちろん、素晴らしい相手だということも忘れてはいけません。高い集中力で選手一人一人が、自分たちが置かれている状況を理解したプレーをしなくてはいけません。ガンバは、外のサイドハーフの選手が比較的、中に入ってきたり、非常に動きのあるチームなので、コーチングや動いた選手を受け渡すところ、常にコンパクトに戦うというところ、そういった点が重要になるかと思います。
自分たちが攻撃するときであれば、センターフォワードに入る選手というのが重要です。大宮戦は、ランコが前で起点になってキープをして、それで、元気や直輝、陽介やマルシオがさらに生きるという試合ができました。私たちのチームの中に、前で起点になれる選手がいるか、いないかで、攻撃の幅の広がりも違ってきます。
明日も、センターフォワードというポジションが、自分たちの攻撃の中ではすごく重要な役割になると思います。もちろん、アウェイの地に守備をしにいくわけではありません。攻撃を仕掛けて勝ちに行かないといけません」
【質疑応答】
(ガンバ大阪戦とセレッソ大阪戦と大阪での試合が続きますが、大阪には何人選手を連れて行くのでしょうか?)
「今日は18人です。明日、合流する選手が出てきます」
(明日合流する選手というのは何人くらいになりますか?)
「ケガ人を除いて、試合に出られる状況の選手、全員です」
(ランコ選手がヤマザキナビスコカップの大宮アルディージャ戦で得点をして、リーグ戦でも期待したいところですが、監督はいかがでしょうか?)
「大宮戦で非常に良いプレーをしたので、ランコ自身も、自信を持って、ガンバ戦でも起点になるプレーというのを期待しています。前の選手がキープをして、シュートや得点に絡めるということで、すごく大きなことに関わります。自分たちは今まで、そこに運がなかったというか、良いところがなかった。だからこそ、攻撃がサイドにいってしまっている。もちろんサイドの攻撃というのは、自分たちがものすごく良いものを持っているので、中で起点になれる選手、もしくはシュートを打って得点を取る選手というのはすごく重要です。
他のチームを見ていても、ガンバやアントラーズ、F・マリノスや仙台、どのチームもやはり前のFWの選手はすごく重要な役割をしています。全員が、一人一人ハードワークをするというのは当たり前のことです。FWのポジションで起点ができるということで、周りの選手も攻撃がしやすく、生きてきます。せっかく守備をしてボールを奪っても前にボールを当ててすぐに奪われてしまったら、また守備をしなくてはいけなくなります。前でしっかりと起点になるということは非常に大事です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】