第1回〜成蹊大学ってどんなところ?〜
9月30日金曜日。最高気温28度、明日から10月が始まるとはとても思えないような陽気の中、メディアリテラシー実習2011は、その幕を開けました。第1回ということもあってか、中の様子を伺いながら、そっと教室に入ってくる生徒さんたち。
全員が着席してもまだ、何となく固い空気。
それを察した見城先生が、やさしく生徒さんに語りかけます。「はい、ここがメディアリテラシー実習の教室です。間違えている人はいませんか?」、その言葉で緊張していた生徒さんの表情が緩んだのを見て、先生が今回の授業内容と目的を説明し始めました。
・メディアについて知ること
・地域について知ること
メディアも地域も身近にあるからこそ、気付けないことがある。それを発見していくのがこの授業の目的。具体的には、今回は成蹊大学の広報課をクライアントに見立て、大学の公式サイトとして認定されるような学校紹介サイトを作成する。
その過程で、広報課に対して企画プレゼン、最終的に出来上がった物を再度プレゼンし、広報課に大学の公式サイトとして認めてもらえるサイトかどうかを判定してもらう。昨年までは自己完結型のサイト制作でしたが、今年は対相手がいるサイト制作。と、いうことは・・・
・ターゲットは?
・コンセプトは?
・内容は?
そのすべてを相手ありきで考え、成蹊大学に通う在学生ならではの視点で紹介することになります。それを見た、まだ見ぬ誰かのハートをつかめるような、そんなサイト。さあ、どんなものが出来上がるのでしょうか?
その後、講師のNPO法人kissの方からご挨拶があり、生徒さんからもひとりずつ自己紹介していただきました。
・プロフィール
・あなたにとってインターネットとは?
・この授業で学びたいこと
すると、今回の生徒さんたちには、いくつかの共通点がありました。全員が女性であること、全員が文学部であること、そして全員が実家から通学しているということ。そんな彼女たちにとってインターネットは今やとても身近なツール。旅行に料理に、情報収集に、生活に欠かせないものだと、口を揃えて語る彼女たち。
ミクシーやフェイスブックなどのSNSも積極的に活用している彼女たちに今回、kissのメンバーがサイト制作のために紹介したのは、「タンブラー」。柔軟なカスタマイズと他人のブログをリブログといって、自分のブログのエントリーのひとつして紹介できる、ブログとSNSの両方の機能を備えたwebツール。
タンブラーを使い、サイトを作る。そのためのキーワードを探すことから始まることに。「成蹊大学といえば?」をテーマにキーワードを出してもらえると、出てくる出てくる。
自然が豊富/吉祥寺/ワンキャンパス/キレイな図書館もあり、勉強する環境が整っている/お金持ちの子が多そう
・・・etc。
次に、出てきたキーワードの中から、それを整理して、自分の中でひとつの言葉にする作業へ。
・ワンキャンパスだから、(人と密に)つながれる。
・自然と文化(カルチャー)が調和する大学
・ワンキャンパスだから、ずっと(4年間)吉祥寺を楽しめる
・自然のイメージ(画になる)
・成蹊=吉祥寺
・勉強環境が整っている(図書館、1年生からあるゼミ、PCが多くて便利)
各々が絞ったこのワードを基にして、来週10/7(金)までに、
「サイトの核となるコンテンツの内容を考えてくる」という宿題が出されました。
さて、各々が考える成蹊大学のイメージを伝えるために、生徒さんたちは一体どんなコンテンツを考えてくるのでしょうか?
・タイトルは?
・内容は?
それではまた来週、お会いしましょう。see you next week.
ブログ担当/あかさか
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