三菱重工業のサーバーやパソコンがウイルスに感染させられたサイバー攻撃について、同社は30日、警視庁高輪署に被害届を提出し、即日受理されたと発表した。同庁は不正アクセス禁止法違反の疑いもあるとみて捜査を本格化させる方針で、プロバイダーに通信記録の提出を求めるなど発信元の特定を急ぐ。
同社などによると、感染が確認されたのは本社を含む11拠点のサーバーやパソコン83台。見つかったウイルスは、外部からの操作で情報を盗み出す「トロイの木馬」など少なくとも8種類に上るという。
ウイルスに感染した同社のサーバーなどの一部が、不正プログラムの指示で中国など海外のサーバーに強制接続されていたことも分かり、警察当局は今後、海外の機関にも捜査協力を求めていく。
三菱重工業、サイバー攻撃、サーバー、パソコン
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