三菱重が被害届を提出 サイバー攻撃で警視庁にコンピューターサーバーなどがウイルスに感染するサイバー攻撃を受けた三菱重工業は30日、不正アクセス禁止法違反容疑で警視庁高輪署に被害届を提出したことを明らかにした。 同社によると、被害届は即日受理されたといい、警視庁は今後、通信記録などを解析して発信元を特定するなど捜査を本格化させるとみられる。 三菱重工などによると、感染が確認されたのは本社を含む11拠点のサーバー45台、パソコン38台。見つかったウイルスは、感染したサーバーなどに外部へのデータ送信を命令する「トロイの木馬」など8種類だった。 【共同通信】
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