国土交通省は、きょう(30日)、たま駅長を全面に押し出して沿線の観光振興に功績があったとして、和歌山電鐵に「ローカル線客招きアイデア賞」に選び表彰することになりました。
JR東海は、きょう(29日)台風12号の豪雨で運転を見合わせていた、JR紀勢線の新宮(しんぐう)と三重県の熊野市(くまのし)の間について、復旧の見通しが立ったとして、来月(10月)11日に運転を再開すると発表しました。これで、豪雨から1か月あまり経って、新宮から名古屋方面への列車の運転が再開されることになります。
台風12号の豪雨による土砂崩れで、今月(9月)4日から通行止めになっている田辺市中辺路町栗栖川の国道311号が、早ければ、来月(10月)4日に通行できるようになる見通しになりました。
和歌山県と県災害ボランティアセンターでは、台風12号による豪雨被害をうけた新宮市や那智勝浦町、それに古座川町へ来月(10月)3日から7日まで毎日、ボランティアバスを運行します。
橋本市の紀の川にかかる紀ノ川橋梁の線路に歪みが見つかったため、今月(9月)5日から、橋本駅と紀伊清水駅間で運転を見合わせている南海高野線で、きょう(28日)から紀ノ川橋梁の仮復旧工事がはじまりました。
和歌山県議会9月定例会の東南海・南海地震等対策特別委員会が、きょう(27日)午後開かれ、委員からは、台風12号の豪雨災害に関連して、県内の主な河川のダムに対する質問が相次ぎました。
台風12号による豪雨災害の影響で、大きな被害を受けて一部不通となっていたJR紀勢線のうち、串本駅と紀伊勝浦駅間の運転が、きょう(26日)から再開されました。また、紀伊勝浦駅と新宮駅間についても、年内に運転が再開できる見込みになりました。 運転再開した列車の乗客を出迎える観光協会員ら(9月26日・JR紀伊勝浦駅)
紀伊半島を襲った台風12号による豪雨の影響で、現在不通となっているJR紀勢線の一部区間について、JR西日本和歌山支社は、きょう(26日)、年内に運転を再開できる見込みであることを明らかにしました。
和歌山県災害ボランティアセンターでは台風12号で被害を受けた新宮市熊野川町と那智勝浦町に今月(9月)29日から来月2日にかけて毎日、災害ボランティアバスを運行することになり、あす(26日)から参加者を募集します。
台風12号による豪雨でできた土砂ダムについて、砂防専門家らでつくる調査団がきょう(25日)から、ダムが決壊した際に土砂災害が予想される地域の詳しい地形調査を始めました。
紀伊半島豪雨でできた土砂ダムが決壊する恐れがあるため、立ち入り禁止の警戒区域に指定されている田辺市熊野(いや)地区の住民らが、きょう(25日)午後、一時帰宅しました。
台風12号の豪雨災害で不通となっているJR紀勢線のうち、串本と紀伊勝浦の間の運行があす(26日)から再開されます。
昨夜(23日)9時半ごろ、和歌山市有本のJR阪和線の踏切で、84歳の女性が、天王寺発紀伊田辺行きの快速列車にはねられ、死亡しました。
今月(9月)20日、上富田町の国道42号の交差点で、信号待ちのため、止まっていた乗用車に追突し、運転していた女性にケガを負わせて逃げた男が、ひき逃げの疑いできょう(23日)、田辺警察署に逮捕されました。
和歌山県によりますと、台風15号の大雨による国道の土砂崩れで、あらたに有田川町の川口地区が孤立していることが分かりました。