IGTの新機種は、90年代前半に社会現象にまでなったワンレンボディコン(死語)のギャルをモチーフにしたイケイケ感溢れるマシン「ダンスナイト」だ。 もちろん、イケイケなのはモチーフだけではない。本機はツインBB機能に加え、ツインAT機能を搭載しており、出玉面に関してもイケイケなのだ。この他サウンド面でも、当時の人気ディスコナンバーをボーナス中BGMに採用するなど、ディスコブーム時代への徹底的なこだわりを持って作られており、90年代前半にディスコ通いをしていた人はもちろんのこと、そうでない人も本機のノリのよさを知れば、必ずや楽しめるはずだ。 |
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■ツインATが生み出す、新しい出玉の波 |
本機の特長はなんといっても、ツインATが生み出す、これまでになかった出玉の波である。本機に搭載されているAT機能は、「ゴージャスタイム(GT)」と「スーパーゴージャスタイム(SGT)」の2種類。GTに突入すると、リプレイ確率が大幅にアップ。その上、通常12択の押し順に振り分けられている5枚役の押し順まで完全ナビゲートするというものだ。GT中はVFD液晶に表示された通りプレイするだけでOKだ。ただし、第1停止リールは赤7もしくは青7のいずれかを目押しする必要があるので注意しよう。GTの継続ゲーム数は25ゲーム、50ゲーム、100ゲーム、200ゲームの4種類。1ゲームあたりの平均増加枚数は約1枚強といったところだ。ちなみにGT突入契機は、BB終了後(突入すればGT100ゲーム継続確定)、RB終了後(約1/3突入。突入すればGT200ゲーム継続確定)、通常時の3種類。要するに、いつでもGTに突入する可能性があるということなので、常に期待感を損なわずプレイすることが可能になっている。続いて、もう一つのAT機能であるSGTについて説明していこう。SGTには、GT中にボーナスを引いた場合に突入。GT中のナビは5枚役のものであったが、SGTになると15枚役のナビに切り替わるために、1ゲームあたりの増加枚数が大幅にアップするぞ。ナビゲーム数は、GTの残りゲーム+50ゲームという変則的なものだが、SGT中に再度ボーナスを引くことができれば、残りSGTゲーム数に再度、50ゲームプラスされるぞ。しかも、GT・SGT中に引いたBBは全てスーパーBBとなり、平均獲得枚数は約510枚となっているので、プレイヤーのヒキ次第では、スーパーBBとSGTの無限連鎖も十分可能となっている。 |
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■BB中の打ち方 |
本機にはツインBBが搭載されており、通常時に引いたBBはほぼ全てノーマルBBとなる。スーパービッグには、GT・SGT中にBBを引いた場合のみ突入するぞ。 BB中は、VFD液晶に表示された押し順に従ってプレイするだけで、ノーマルBBの場合は5枚役、スーパーBBの場合は15枚役を完全奪取。リプレイハズシを行うときは、逆押しするだけでOKだ。 |
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■演出も盛りだくさん |
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本機には業界初となるVFD液晶が搭載されている。カラー液晶が主流となった、今となっては物足りなく思うかも知れないが、高精彩な液晶演出は必ずやプレイヤーを虜にしてくれることであろう。 「散歩演出」と「ナンパ演出」、「カフェ演出」は、基本的に小役ナビとなっており、液晶に表示された小役図柄がハズれればボーナス確定となる。一方で、「スクラッチチャンス演出」「着替え演出」「ゴルフ演出」「ベガス演出」は、成功するだけでボーナスもしくはGTが確定する演出となっているぞ。またGT中に、液晶が暗転したり、宝箱が登場すればボーナスとともにSGT突入の大チャンス!! 通常時もGT中も液晶から目が離せないぞ! このほか、リールスタート時にリールが「ブルッ」と震えるバウンドスタートがある。バウンドスタートが発生すれば、その時点でボーナスorGTが確定する激アツのプレミアム演出だ。 |
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