ガラケー

ガラケー がらけー コンピュータ

ガラパゴス・ケータイ」の略。世界の携帯,IT事情を知ってか知らずか、日本独自の進化を遂げた日本製の携帯電話のこと。他の島との接触が無かったために独自の進化を遂げたガラパゴス諸島の生物となぞらえ、自嘲的な意味を込めて日本の携帯は「ガラケー」と呼ばれる。

  • 先進的な技術,機能がありながら、海外では普及しなかった「島国,日本の独自携帯」
  • 「多機能携帯」「フィーチャーフォン(特色のある電話)」とも言われている。

ガラケーの機能

ガラパゴス化(閉鎖的な進化)した理由として挙げられる説

  1. SIMロック:同じ携帯端末を他のキャリア(Docomo,au,Softbankなどの通信業者)に乗り換えて使うことができない※。海外では自由にキャリアの乗り換えが可能。
  2. 海外でのキャリア変更は、機種の魅力よりも地域ごとの電波状況を重視することが多い。
  3. 日本では携帯端末に機械としての魅力を持たせることによってユーザーを囲い込む必要があった。
  4. 他キャリアとの差別化をおし進めていく中で「新しい機能」「他社に無い機能」を次々と付けていった。

ガラケーVSスマートフォン

日本のガラケー文化の黒船的存在がiPhoneである。iPhoneが日本で発売された2008年当時はスマートフォンに対して多くの日本人は懐疑的だったが、2010年現在ではスマートフォンガラケーを脅かす存在となっており、Android(Google携帯)Xperia(エクスペリア)などのスマートフォンが日本でも次々と発売・開発された。

ちなみに日本経済新聞の記事によれば

一方日本のメーカーは海外メーカーのスマートフォンと違いを出すために、日本独自のサービスを搭載することに全力を挙げている

とのこと。

ガラケーユーザーVSスマートフォンユーザー

ガラケーユーザー「普通の電話でいい。今の携帯で満足」

スマートフォンユーザー「ガラケーwww情弱乙www」

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