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[政治]『最新式のK-9自走砲に10年前のコンピュータ(CPU)が搭載』
記事入力/記事修正:2011年09月20日11時07分25秒
韓国 donga.com 東亜ドットコム 東亜日報 ソウル=聯合ニュース
http://news.donga.com/Politics/New/3/00/20110920/40450842/1
※日本語機械訳意訳 ※URLはコピペしてください
今年生産されたK-9自走砲には、10年程前のコンピュータが内蔵されており、
維持保守はもちろん、輸出にも否定的な影響を与えているという主張が提起された。
国会国防委員会のキム・ジャンス(金章洙)議員(ハンナラ党)は20日、
国防部・合同参謀に対する国政監査質問資料を通じ、
今年生産されたK-9自走砲の射撃管制装置に、1999年に初生産された当時に搭載された、
486シリーズの中央処理装置(CPU)がそのまま使われていると明らかにした。
特に、1号機から24号機までには、性能が一段階低いとされる、
386シリーズのCPUが内蔵されていることが分かった。
射撃管制装置には、486シリーズのCPUが3つ内蔵されている。
軍部は、来る2013年からK-9の性能改良・研究開発に着手し、
ペンティアムクラス以上のWindowsベースのコンピュータを搭載させる予定だが、
研究開発の期間が5年以上かかるのを勘案する時、2016年に生産されるK-9にも、
486シリーズのCPUが組み込まれることになるだろうと、キム議員は説明した。
キム議員は、『市場で部品も入手困難となった、
486シリーズ搭載の旧世代のコンピュータシステムを内蔵している。』としながら、
『私たちが最先端の自走砲と自慢するK-9ではあるが、輸出するには問題がある。』と話した。
今年初め、K-9のインド輸出交渉の過程で、
10年も前のIT体系をベースとしているという点に、インド側が不満を持ったと明らかになった。
K-9は、すでに一線の部隊に600台程度配置されており、
2019年までには、計1千100門程が戦力として組み込まれる予定だ。
キム議員はまた、『3年~4年の周期で、
コンピュータおよびソフトウェアの改良計画を防衛力改善事業に反映してこそ、
時代遅れの武器体系を買い続ける慣行を改善することができる。』と強調した。
以上
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