大相撲立行司 5年ぶり1人に
9月29日
22時8分
日本相撲協会は、次の九州場所では引退で2人から1人になる、最も位が高い立行司を補充せず、5年ぶりに1人のまま本場所を行うことになりました。
大相撲の立行司は、現在、木村庄之助と式守伊之助の2人がいます。木村庄之助は来月、定年で退職するため、日本相撲協会は29日、理事会を開き、後任の人事について話し合いました。その結果、現時点では立行司にふさわしい人材がおらず、今後人選を行うとして、次の九州場所は立行司1人のまま開催することを決めました。立行司が1人になるのは、平成18年春場所以来5年ぶりです。